◆米大リーグ ドジャース8―13カージナルス(1日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が1日(日本時間2日)、本拠地・カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。2打数1安打2四死球で2得点と1番打者の役割を果たしたが、今季ワーストタイの11試合連続ノーアーチ。

同2位の54打席本塁打なしで、同ワーストとなる59打席も目前に迫ってきた。5―13と大量ビハインドの8回に代打が送られて途中交代となった。

 2勝4敗のビジター遠征からホームに帰ってきたチームも9月初戦で惨敗。5被弾で13失点と投手陣が崩壊し、ファンからはブーイングが起こる場面も少なくなかった。諦めムードの客席も最後はガラガラだった。この日からは出場ロースター枠が2枠増えたこともあり、正捕手スミス、ラッシング、フリーランドの野手陣、今季11勝の左腕ロブレスキも復帰したが、そのロブレスキが7回からの2イニングを3失点と打ち込まれた。5―13の9回には野手のE・ヘルナンデスをマウンドに送り、何とか無失点でしのいだ。

 この日、カージナルス先発は右腕マグリビ。大谷は試合前の時点で通算6打数1安打の打率1割6分7厘の相手だった。投手復帰が白紙となって打者専念が続く中、初回先頭の第1打席はボール球に手を出して弱い一ゴロに倒れた。それでも、3回2死二塁では四球を選んで2試合ぶりの出塁。その後のベッツの3点二塁打を呼び込んだ。

 5回1死一塁では2試合ぶりの安打となる中前打。ただ、一方で今季ワースト2位となる53打席連続ノーアーチとなった。その後、ベッツの左翼線への適時二塁打で激走。一塁から本塁を狙って三塁を蹴ったところでエベル三塁コーチに制止されると、慌てて頭から戻ったが、塁上では両手を膝に置いて苦しそうな表情を見せていた。7回先頭の第4打席は左腕ブルールから右肘の防具を直撃する死球だった。

 大谷は18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦を最後に11試合本塁打が出ていない。同日の第3打席以降、45打数6安打の打率1割3分3厘、0打点、15三振と本来の姿とは程遠い状態となっている。左膝、右上腕二頭筋など全身の状態が良くないとされている背番号17。ロバーツ監督によると、登板は難しくとも、打撃には影響がないとしているが、明らかにスイングなどがおかしく見える。ポストシーズンに向けて残り約1か月。大谷もチームも“調整”が必要になりそうだ。

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