◆米大リーグ ホワイトソックス4―6ツインズ(5日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が5日(日本時間6日)、本拠地・ツインズ戦に「3番・一塁」でスタメン出場し、初回の1打席目に先取点となる30号2ランを放ったが、2打席目以降は3打席連続三振を喫して4打数1安打2打点で、チームも逆転負けを喫した。

 久々に快音を響かせた。

この日の試合開始前の時点で16試合、74打席連続本塁打なし。8月以降は打率1割3分6厘と苦しんでいた。それでも初回1死一塁の1打席目。カウント2―2から先発右腕・ブラッドリーの外角スプリットをうまくはじき返した。逆方向に打球角度49度で高々上がった打球はグングン伸びて、左翼のブルペンへと飛び込んでいった。打球速度は103・6マイル(約166・7キロ)、飛距離346フィート(約105メートル)だった。17試合、75打席ぶりの本塁打となる30号2ランで先取点をたたき出したが、2打席目以降は3打席連続三振を喫した。

 前日4日(同5日)からは打順が2番から3番に下がった村上。日本人選手がシーズン30本塁打を放つのは、ドジャース大谷翔平投手(32)が今季もマークして21年から6年連続6度目の達成となったが、それ以外には松井秀喜(ヤンキース)が2004年に1度(31本)、25年に鈴木誠也カブス)が1度(32本)放っただけだ。史上4人目で、1年目では初の快挙で、26歳での達成は日本人史上最年少となった。

 ホワイトソックスは初回に村上の2ランなどで3点を奪ってリードしたが、先発のケイが4回に2点を失って1点差に迫られ、5回に逆転された。ア・リーグ中地区首位を走り、2位のガーディアンズも敗れたため2・5ゲーム差は変わらないが、直近7試合で2勝5敗とやや失速気味となっている。

 ◆今季の日本人選手の本塁打数

 〈1〉30 大谷翔平(ドジャース)、村上宗隆(ホワイトソックス)

 〈3〉28 岡本和真(ブルージェイズ)

 〈4〉24 鈴木誠也(カブス)

 〈5〉5 吉田正尚(レッドソックス)

 ◆日本人選手の1年目の本塁打上位

 〈1〉30 村上宗隆(26年、ホワイトソックス)

 〈2〉28 岡本和真(26年、ブルージェイズ)

 〈3〉22 大谷翔平(18年、エンゼルス

 〈4〉18 城島健司(06年、マリナーズ

 〈5〉16 松井秀喜(03年、ヤンキース)

 〈6〉15 井口資仁(05年、ホワイトソックス)、吉田正尚(23年、レッドソックス)

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