バレーボール▽男子アジア選手権最終日 決勝 日本―イラン(13日、北九州市立総合体育館)

 優勝チームに与えられる2028年ロサンゼルス五輪出場権の最短獲得を懸けて、日本はイランと午後7時半開始の決勝戦に挑む。

 アジア選手権でイランと決勝戦で対戦するのは3大会連続。

21年はホーム千葉で0―3の完敗。前回23年は敵地ウルミアで日本が3―0でリベンジした。前回対戦は、今年6月のネーションズリーグで、日本が3―2で死闘を制した。

 通算対戦成績は日本の28勝18敗。アジア選手権では日本が9勝5敗と水をあけ、4度対戦した決勝は3勝1敗。2011~14年の8連敗を経て、直近では日本が5連勝中だ。今大会でイランを返り討ちにすれば、2大会連続最多11度目のアジア制覇となり、アジア大陸代表として3大会連続11度目の五輪出場権を得る。

 【イラン戦どうなる?】長身203センチの左のエース、アミンは要注意だ。3-2のフルセットを制した今年6月のネーションズリーグではアミンが不在だった。今大会のイランはセット序盤にサーブで相手チームを崩して、連続得点で主導権を握る展開が多い。イランの印象について高橋藍は「高さとパワーのところは自分たちは勝てないと思っている」と分析。準決勝の韓国戦でチーム最多15得点と気を吐き、上り調子の主将・石川祐希も「イランは非常にいいサーブを打つ。

サーブ勝負になると思うので、ミスのリスクなども考えてやっていきたい」と警戒した。史上最多11度目のアジアの頂点に立ち、3大会連続の五輪を決める。

 【過去の五輪予選では?】勝てば最短での出場権獲得となる。予選に出なかったのは1972年ミュンヘン五輪金メダルの権利で確保していた76年モントリオール、開催国枠で出場した21年東京の2大会。予選で出場権を獲得した過去の最短切符は、24年パリ五輪。この時は2023年10月のW杯(国立代々木競技場)でスロベニアに3-0で勝利し、本大会の出場権を自力で獲得した。

 【日本勢のロス五輪の出場権獲得状況は?】新体操女子が日本勢の1号で、8月の世界選手権で総合団体銀メダルを獲得し権利を得た。バレー日本男子は勝てば、日本勢の男子&団体球技で一番乗りとなる。

◆日本男子の五輪全成績◆

1964年 東京大会 銅メダル ※五輪競技初採用

1968年 メキシコ市大会 銀メダル

1972年 ミュンヘン大会 金メダル

1976年 モントリオール大会  4位

1980年 モスクワ大会 最終予選敗退※日本はボイコット

1984年 ロサンゼルス大会 7位

1988年 ソウル大会 10位

1992年 バルセロナ大会 6位

1996年 アトランタ大会 最終予選敗退

2000年 シドニー大会 最終予選敗退

2004年 アテネ大会 最終予選敗退

2008年 北京大会 11位

2012年 ロンドン大会 最終予選敗退

2016年 リオデジャネイロ大会 最終予選敗退

2021年 東京大会 7位

2024年 パリ大会 7位

2028年 ロサンゼルス大会 ?

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