バレーボール男子のアジア選手権(北九州市)を連覇し、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を日本の団体球技一番乗りでつかんだ日本代表が一夜明けた14日、都内で会見に臨んだ。

 ティリ監督は来年以降の強化について「リスタートではなく継続が大事と考えている。

何人もの選手がロス五輪でメダルを取りたいと発言していたと思う。新しい選手は何人か入ってくると思うが、同じチームが全ての試合に出て、全ての経験を重ねていってイタリア、ブルガリアなどに勝っていかないとメダルは取れない。継続して同じ試合に出て、同じ経験を重ねていくことが大事だと考えている」とコメント。来年のW杯など全ての試合、ベストメンバーを組んで挑んでいく考えを示した。

 26~28年は「ロス五輪のための準備期間」と設定。21年東京五輪で母国フランスを初の金メダルに導いた経験を踏まえ「どんなメンバーでも同じ魂、目標を持っていないといけない。毎日の練習、その都度の試合、大会全ての経験を糧にしていかないといけない。どの大会も表彰台に乗ることを目標にしている」と説いた。

 日本は1次リーグ3連勝で首位突破し、13日の決勝では宿敵・イランを3―0で下した。2大会連続11度目の頂点に立ち、3大会連続11度目の五輪を決めた。8月に新体操女子団体がロス五輪の日本勢最速切符を手にしたのに続き、バレー男子は団体球技では第1号となった。五輪前年を待たずに異例の早期獲得で五輪本大会まで約2年、56年ぶりの五輪金メダルへたっぷりの準備期間を生かして強化を進めていく。

編集部おすすめ