俳優の池松壮亮が14日、東京・両国の江戸東京博物館で開催される特別展「豊臣兄弟!」(15日~11月8日まで、同所)の取材会に出席した。

 同作で豊臣秀吉を演じる池松は一足先に同展を鑑賞し「非常に楽しみにしておりました。

1点、1点、非常に貴重なものが並んでいて、1日かけて長くゆっくり、もう一度見たいと思いました」と充実した時間を過ごした様子。一番心に残った展示には秀吉の弟の豊臣秀長が使用した茶入れと明かし、「秀長が所持していたものはあまり残っていない。小さな茶入れを見た時に泣きそうになりました。感動しました」と感慨深げだった。音声ガイドは秀長を演じる主演・仲野太賀が担当。「1年半毎日聞いている声なので、なじみ深い。さすがですね。聞き取りやすい。さすがは弟だなって思いました」と笑みがこぼれた。

 ドラマは最新回で秀吉と徳川家康が激突する小牧・長久手の戦いが描かれ、後半戦に突入。「あの時代は兄弟でも滅ぼしあうような時代。兄弟でずっとともに歩んだことはまれなケースですよね。

秀吉は難しい部分もある人だと思いますが、秀長が誠意を持って接していたのか、兄弟のつながりを保ってくれていたか、どれくらい深くつながっていたか、現代へのメッセージになればいいなと思って演じています」。1年半に及んだ撮影も残り1か月半。「1日、1日、精いっぱい頑張っていきたい」と力を込めた。

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