◆第72回オールカマー・G2(9月20日、中山競馬場・芝2200メートル)=9月15日、美浦トレセン

 第72回オールカマー・G2(20日、中山=1着馬に天皇賞・秋の優先出走権)に出走するコスモキュランダ(牡5歳、美浦・加藤士津八厩舎、父アルアイン)は、24年報知杯弥生賞ディープインパクト記念Vをはじめ、豊富なコース実績を誇る。現役屈指の“中山巧者”が2つ目の重賞タイトルを狙う。

 重賞V以降はこれまで皐月賞2着、セントライト記念2着、アメリカJCC3着。昨年末の有馬記念は12番人気ながら、2番手からしぶとく粘り込んで2着と、中山では幾度となく馬券に絡んできた。今回はG1馬がレガレイラ一頭のみ。実績なら十分に胸を張れる。

 帰厩後は坂路とプールを併用し、じっくりと体を作ってきた。10日の1週前追い切りは美浦・Wコースで3頭併せ。僚馬2頭を大きく追走すると、ラストはステッキも入る意欲的な内容。内からパワフルに末脚を伸ばし、2頭を大きく突き放す上々の内容を披露した。加藤士調教師は「問題なく順調です。帰厩した時はだいぶ緩かったけど、ゆっくりと立ち上げていい感じになっています」と手応えをにじませる。

 激走した3走前の有馬記念から着用したブリンカーの効果もあり、前走の宝塚記念では逃げて4着。近走は先行力に磨きがかかってきた。

戦法については「乗り方はジョッキーに任せます」とトレーナー。「昨年と比較しても状態はいいと思うので」と、昨年8着のリベンジへ自信をのぞかせていた。

編集部おすすめ