2008年にスタートしたお笑い芸人・小籔千豊が主宰するフェス「KOYABU SONIC 2026」(コヤソニ=9月21~23日)の最終日が23日、大阪市住之江区のインテックス大阪で行われ、ほぼトリ(大トリは池乃めだか)として小籔がドラムを務めるバンド「ジェニーハイ」が出演し、足かけ19年の歴史に幕を閉じた。

 1年ぶりの復活だった。

バンドは昨年9月13日に出演した「KOYABU SONIC 2025」でワーナーミュージック・ジャパンとの契約が終了し、以降のライブ出演予定はないとアナウンス。同年10月20日にフリーズドライ(活動休止)を発表していた。小籔は「できたら(バンド活動を)続けていけたらいいな」として「小粋なレーベル、フリーズドライからお湯かけてくれるところが現れてくれたら。我こそは大きいぞ、勢いがあるぞというレーベルには、ぜひお声がけいただきたい」と呼びかけた。

 コヤソニは終了した。だが小籔は「さっき思いついた」として、コヤソニに替わる新たな“賞レース”の主宰を考案した。音楽業界主要5団体が主催する日本最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」の事前番組に、賞が創設された昨年から2年連続で出演したというが「スケジュールは真っ白やったのに」本番には呼ばれなかった。この“屈辱”を晴らす場として「『MUSIC AWARDS JAPAN』をつぶすために『ミュージック・コヤーブ・ジャパン』っていうのを作ろうと思ってます」と笑わせた。

 「KOYABU SONIC」自体も「『ビッグポルノ』(小籔とレイザーラモンの下ネタラップユニット)を呼んでくれなかった『SUMMER SONIC』をつぶすため」に設立した経緯がある。それだけに真実味があったが、小籔は今年12月31日で吉本興業を退所する身。囲み取材では「吉本やったから事務所マージンを取らずに芸人呼べて、社員もタダで働いてくれた。なのでほざいただけで99%無理です」と苦笑していた。

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