◆バスケットボールBプレミア 京都95―94滋賀(25日・にっしんでんきアリーナ京都)

 新設されたバスケットボール国内最高峰リーグ「Bプレミア」で西地区の関西対決が行われ、昨季B1リーグ西11位の京都は、ホーム・にっしんでんきアリーナ京都で同10位の滋賀に劇的逆転勝ちをおさめ、伊佐勉ヘッドコーチ(HC、56)体制2季目の初戦を飾った。

 この日のヒーローは、琉球から新加入した元日本代表のPG/SG岸本隆一(36)だ。

第3Qで最大18点差をつけられたチームは、92―94で最終第4Q残り3・6秒。パスを受けた岸本が迷いなく放った3ポイントシュートはネットに吸い込まれ、会場のボルテージは最高潮に達した。「いろんな思いをもって京都ハンナリーズに入って、きょうやっと一員になれた。苦しい時間帯、みんながつないでくれた」と新天地での1勝をかみ締めた。

 かつて琉球で岸本と共闘した伊佐HCも「最後のああいう場面で託せる選手。決定力がある」と称賛。京都が会心のスタートを切った。(田村 龍一)

 〇…滋賀はリードを守り切れず、今季就任したフェルナンド・カレロHC(52)の初陣を飾れなかった。主将のPG野本大智(28)ら複数の主力が勝負の最終第4Qにコンディション不良を起こすなど、予期せぬアクシデントも痛かった。スペイン人指揮官は「ミスした時に、京都さんを快適にさせ過ぎた。日曜までに修正する」と27日の第2戦でのリベンジを見据えた。

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