◆愛知・名古屋アジア大会 第12日 柔道(30日、愛知国際アリーナ)

 男子60キロ級で、近藤隼斗(パーク24)が金メダルに輝いた。決勝で24年パリ五輪金メダルのスメトフ・エルドス(カザフスタン)に堂々の有効勝ち。

「ホッとした気持ちが一番。自信が本当についた」と表彰台のてっぺんで笑顔を見せた。

 自身の決勝前には妹の美月(東海大4年)が女子48キロ級で金メダルに輝いた。21年東京五輪の阿部一二三、妹の詩の例があるが、柔道界では珍しい「きょうだい同日V」を果たした。「美月は強いので勝つだろうと思っていた。(優勝を映像で見て)スイッチが入って、やる気が湧いた。行くぞ!って」と妹の活躍を力に変えた。阿部きょうだいに続く“最強きょうだい”を目指し「まだ全然ほど遠い。きょうだいが成長しないと」と見据えた。

 各階級で日本勢トップ層は10月の世界選手権に出場を控え、今大会の出場選手は、28年ロサンゼルス五輪に向け、アピールする舞台だった。「ここで少しでもアピールしたかったので、ここからが大事。いいスタートラインに立ったと捉えようと思います」。

金メダルを次なる戦いの糧にする。

編集部おすすめ