10月17日の東京9R・アイビーS(2歳オープン・リステッド、芝1800メートル=12頭立て)は、クラシックへの登竜門として注目度の高い一戦だ。近年の勝ち馬では、21年のドウデュースが翌年の日本ダービーを制覇。

24年に皐月賞(3着)、日本ダービー(2着)で上位の力を示したたマスカレードボール。クラシックではないが、牝馬3冠最終戦の19年秋華賞を勝ったクロノジェネシスが名前を連ねる。

 今年も粒ぞろいのメンバーがそろった。当欄では、ラガリーガ(牡2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)に注目したい。母ラサルダンは仏、米の重賞勝ち馬で、キャロットクラブで総額1億円で募集された同馬。6月の東京での新馬戦(芝1800メートル)は1番人気に推されるが、まさかの8着。だが、一息入れて迎えた2戦目で、驚くパフォーマンスを見せた。

 8月9日の2歳未勝利戦(新潟・芝2000メートル)がそれで、好位から直線で鋭い末脚を披露。勝ちタイムの2分0秒0は、2歳コースレコードとなった。

 本レースには、24年ミックスセールで2億円で取引されたホウオウモノポリー(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、父キズナ)や、新馬戦で強い競馬を見せたコラリオン(牡2歳、美浦・伊坂重信厩舎、父リオンディーズ)など素質馬がそろうも、“大物感”ではラガリーガが一枚、抜けていると考えるが、果たして結果はいかに。

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