将棋の西山朋佳女流四冠(31)=白玲、清麗、女流名人、女流王将=が26日、東京・渋谷の将棋会館で会見し、棋士編入資格を行使したことを明らかにした。西山は黒のスーツ姿で登場し「この度棋士編入の資格を行使してフリークラスの棋士に編入することを決めました」と報告した。

西山は来年4月1日付でプロ入り。女流棋士として女流棋戦にも出場する。

 10日の第6期白玲戦七番勝負第5局で福間香奈女流四冠(34)=女王、女流王座、女流王位、倉敷藤花=に勝利し、白玲位を防衛。通算5期獲得でクイーン白玲となり、昨年6月の規定によりフリークラス入りの資格を獲得していた。シリーズ終了後に熟考し、23日に権利行使の書類を提出した。経緯について「色々なことを考えて、日頃よりお世話になっているたくさんの皆さんに温かい後押しをいただいて、私の中に最後に残ったのはやはり『もっと強い方と戦いたい』、そして『もっとこれから上を目指す戦いをしてみたい』という気持ちでした。その気持ちを大事にしたいと考え、このたび行使することに決めました」と説明。続けて「これまでたくさんの方々にお世話になり成長させていただいたと感じております。今後も変わらず精進を重ねて参りたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします」と語った。

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