今季の学生3大駅伝第2戦、全日本大学駅伝(11月1日、名古屋市熱田神宮西門前~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前=8区間106・8キロ)の区間エントリー(1~8区と補欠5人)が30日発表され、昨季の箱根駅伝王者で、全日本大学駅伝では8年ぶり3度目の優勝を狙う青学大は、学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝(10月12日)の1区(8キロ)で区間2位と好走した石川浩輝(2年)を序盤のスピード区間の2区(11・1キロ)、エース区間の7区(17・6キロ)に平松享祐(4年)を登録した。原晋監督(59)が「駅伝男」と呼び、勝負強い石川と平松を軸に巻き返しを図る。

この日、名古屋入りした原監督は「全日本大学駅伝は優勝を狙いますよ!」と元気よく話した。

 青学大は、10区間217・1キロの長丁場の箱根駅伝では最近12年で9回優勝の強さを誇るが、全日本大学駅伝は7区に森田歩希、8区に梶谷瑠哉を擁した2018年を最後に栄冠から遠ざかっている。今季、箱根駅伝で節目の10度目となる優勝を最大の目標に掲げているが、その中で伊勢路制覇を狙う。

 いよいよ2日後に迫った全日本大学駅伝は、出雲駅伝で16年ぶりに優勝した早大、同2位の国学院大、同4位の順大、スピードランナーがそろう中大が優勝争いの軸になる。出雲駅伝では関東最下位の11位に終わった青学大は伊勢路で巻き返しを図る。前回大会覇者で全日本大学駅伝で最多の17回優勝の駒大、駅伝巧者の創価大、帝京大も流れに乗れば上位争い、あるいは優勝争いに加わる力がある。約2週間前の箱根駅伝予選会(17日)でトップ通過した東洋大、2位の中央学院大、3位の東海大など予選会組は疲労回復が鍵になる。

 青学大の全日本大学駅伝区間登録は以下の通り。

▽1区( 9・5キロ)榲山 一颯(2年)

▽2区(11・1キロ)石川 浩輝(2年)

▽3区(11・9キロ)松田 煌希(3年)

▽4区(11・8キロ)黒田  然(3年)

▽5区(12・4キロ)小河原陽琉(3年)

▽6区(12・8キロ)飯田 翔大(3年)

▽7区(17・6キロ)平松 享祐(4年)

▽8区(19・7キロ)鳥井 健太(4年)

▽補欠        中村 海斗(4年)

           佐藤 愛斗(3年)

           神邑 亮佑(2年)

           前川竜之将(2年)

           古川 陽樹(1年)

 全日本大学駅伝は10月7日に選手16人を登録。その中から10月29日正午までに1~8区の選手と補欠5人を登録。レース当日の11月1日の午前6時10~30分に区間登録選手と補欠登録選手を交代できる。

編集部おすすめ