元AKB48で女優の川栄李奈が1日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜・午後10時)に出演。AKB時代に起こった握手会での襲撃事件について語った。

 番組では川栄の母にアンケートを実施。「女優としてやっていきたいと聞いたときの心境は?」という問いに「卒業の一つのきっかけとなった事件後、芸能界を辞めてほしいと話したこともありましたが、失いかけた娘の一度きりの人生、やりたいことをやらせてあげようと決心しました。全力でサポートすることを心に誓いました」と回答。その答えを聞いた川栄は涙を流しながら「事件があってから、お母さんがすごいつらそうだったんですよ。辞めてほしいって言われたんですけど、握手会の事件があって、そのとき19歳だったかな。なんですけど、自分より年下のメンバー、まだ中学生とか高校生のメンバーがすごいつらそうだったんですよ」と回顧。

 さらに「そういうトラウマを植え付けさせてしまったことをすごい今でも後悔していて。その人たちが救われる方法って私が元気で楽しそうに、幸せそうに暮らしている姿を見せることがその人たちにとっての救いになるんだろうなって思ったし、負けず嫌いだから、今ここで辞めたら自分が負けた気がしちゃって。それがすごい悔しかったので。お母さんは辞めてって言ってたんですけど、『いや、やる』って言いました」と芸能活動を続けた経緯を明かした。

 また、「その経験がなかったら、死と隣り合わせで生きるっていうことができなかったし、明日死ぬかもしれないから今、全力で生きようと思える。自分がこの経験をしていなかったら女優になりたいとも言えなかったし、20歳で(AKBを)卒業したんですけど、30歳で死ぬと思って人生設計してきたんですよ。

だからこの10年で人生をクリアできる、自分がやりたいことを全部できて、30歳になって『今日死にます』って言われて『悔いなかったです。ありがとうございました』って言えるような人生を送りたかったっていう思考回路にもなれたから、自分の経験にとっては、プラスに変えていくっていうのが今できているので」と最後は晴れやかな表情を浮かべていた。

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