これまでの横浜流星(30)主演映画の興行成績ランキングを見れば、2024年11月に公開された「正体」(松竹)が約9億2500万円で1位。その記録を上回りそうなのが、広瀬すず(28)とのダブル主演作品「汝、星のごとく」(東宝)だ。

10月9日からの公開後4日間の興行成績は、3連休だったこともあり、観客動員数が約32万7000人、興行収入も約4億8300万円(ムービーウォーカープレス調べ)。この週末にも15億円に手が届くといわれ、筆者の独自試算では、このままの流れが続けば20億円突破も間違いなさそうだ。


 自身のキャリア代表作に巡り合ったとも言える横浜に、来年3月12日に開催予定の、第50回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞の声も上がる。その一方で芸能記者たちが目を奪われているのが主演女優賞の行方だ。


 今年2月に公開され、興収は約40億円といわれる「ほどなく、お別れです」(東宝)の浜辺美波(26)、同じく9月に公開され、世界各国の映画祭で高い評価を受けている是枝裕和監督作品「ルックバック」(K2ピクチャーズ)の出口夏希(25)と蒔田彩珠(24)、10月に公開され、既に興収は30億円を突破している「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(東映)の川口春奈(31)。“豊作”の今年、エントリー締め切り間際に滑り込んできたのが広瀬というわけだ。


 昨年第48回は草笛光子(93)や満島ひかり(40)といったベテラン女優たちが選考の中心だったわけだが、第50回は一転して若い女優たちの“世代プリンセス決定戦”の様相を呈している。


「最優秀主演女優賞に前のめりになっているのが広瀬だといわれています。広瀬は日本アカデミー賞の第39回で新人賞を受賞したことを皮切りに、過去11回で既に8回もノミニーになっている常連。本人も周りのスタッフも“もうそろそろ……”と考えても不思議ではない。“もし今回受賞できなければ『第50回を最後に、私は日本アカデミー賞から卒業します』なんて言いかねないんじゃないの?”などと冗談めかして口にする映画人もいます」(映画関係者)


■5年前には浜辺が広瀬をおちょくる演技も


 ついに悲願の主演女優賞獲得を視野に入れた広瀬だが、中には“不仲説”や“共演NG”もウワサされる広瀬と浜辺の、同じステージ上での絡みを期待する芸能記者もいる。


「2人については数年前から、ドラマや映画のキャスティング担当者が共演を打診しているのですが、なかなか実現しません。

5年前には浜辺が出演した『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)で、脚本家の北川悦吏子氏の半ばジョークだったのでしょうが、浜辺が役柄上の演技で広瀬をおちょくるセリフを言わされ、SNSは騒然としました。そんな騒ぎがあった2人が同じ壇上で並ぶことができるのか。芸能関係者は“ハラハラドキドキ”の状態を期待しているわけです」(芸能関係者)


 もうひとつ、2人の確執の対象となっているのがKing & Princeの永瀬廉(27)だ。


「昨年夏に永瀬と浜辺の熱愛が明るみに出ましたが、23年1月期のTBS系『夕暮れに、手をつなぐ』での広瀬と永瀬の、これまた演技とはいえ、濃厚なキスシーンがありました。浜辺は何とも思っていなさそうですが、やはり注目が集まります」(別の芸能関係者)


 映画のスマッシュヒットが、皮肉にも芸能ゴシップにつながってしまうのも、ノミニーしそうな女優たちに華があるからだろう。


(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)


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