大同生命SVリーグ・ヴォレアス北海道がこのほど、大同生命保険株式会社との地域活性化イベント「北海道の未来を、スポーツの力でつなぐ。」(後援・公益社団法人SVリーグ)を旭川市内で開催。地域の持続的発展、企業の持続的成長を目的とした企画で、地元中小企業・個人事業所から約50人が参加した。

 クラブ誕生から10年の節目となるヴォレアス。主催者を代表して、取締役の降旗雄平氏は「こうして色々な方とつながっていくことはとても喜ばしいこと」とあいさつするとともに、クラブのミッション「未だ見ぬ熱狂と誇りの共創」を紹介。「ヴォレアスは10周年を迎えていますが、今まで作ってきた10年、これから作っていく10年と地域の皆さんと一緒に歴史を積み重ねていく。そういった思いで掲げています」と地域共生への強い思いを口にした。

 続けて降旗氏は、クラブによる地域貢献活動についても説明。特に注力しているのは環境分野で、2021年に発表した「VOREAS GREEN DEAL宣言」は、プロスポーツチームとしては世界初となる独自の環境宣言だという。試合会場でのゴミ回収後の分別状況を数値で可視化したり、今夏にはゴミ拾いとジョギングを掛け合わせたイベント「プロギング」を開催するなどユニークな取り組みを実施しており「選手の活躍にも目を向けていただきたいし、クラブの理念や社会貢献活動にも触れていただければ」と語った。

 共催者あいさつを務めたのは、谷口典江・大同生命取締役専務執行役員。同社が展開している地域活性化活動「Heart Rally~つながる心で“まち”に笑顔を~」について言及し、「スポーツには人を元気にして、人と人をつなぐ大きな力があると思います。大同生命はこれからも、ヴォレアス北海道の皆さまとともに地域の発展に貢献できるよう努めてまいります」と言葉に力を込めた。

 イベントでは、地域活性化に関する意見交換会も行われ、参加者は「クラブが行う地域活性化活動のうち、一緒に取り組むとしたらどのような活動がいいか」というテーマについて話し合い、親睦を深めた。交流会を終えると、チームの本拠地であるリクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館へと移動し、ジェイテクトSTINGS愛知とのホーム開幕戦を観戦。

試合は1―3で敗れたが、1日を通してクラブ独自の取り組みや熱気あふれる試合に触れた参加者たちは、一様に充実した表情を浮かべていた。

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