◆第174回天皇賞・秋・G1(11月1日、東京競馬場・芝2000メートル、良)

 G1馬5頭が集結した伝統の中距離G1は17頭で争われて、4番人気で戸崎圭太騎手騎乗のダノンデサイル(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)が、最後の直線で外から豪快な末脚で抜け出し、後続を離してG1・3勝目を挙げた。3着続きに終止符を打ち、秋の盾をつかみ取った。

勝ちタイムは1分56秒7。 

 野田順弘氏((株)ダノックス代表)「今年米寿になりますけど、米寿の年にこんなに素晴らしいプレゼントをもらって本当に感無量です。この馬にはダービーを取らせてもらって、天皇賞というすごく欲しかったタイトルをもらって馬に感謝です」

 吉田照哉氏(社台ファーム代表)「とても感激しました。抜群の状態にあったから、いい競馬をしてくれると思っていましたが、こんなに強い勝ち方をするとは驚きました。今はダービーの頃を上回って、若返っている感じすらします。最近は成績が良くなかったですが、状態には自信がありました。外枠は嫌でしたが、かえって無理をしないで競馬ができたんじゃないかなと思います。覚悟を決めて後ろからというのも、ジョッキーのいい判断でした。このメンバーに入ってこれだけ強ければ恐ろしいくらいです。ジャパンCが楽しみになりました。これを勝って、種馬としての価値も大きくなりました」(きょうだいは父コントレイルの牡馬が春に生まれ、母はエピファネイアの子を受胎中)

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