◆全日本大学駅伝(1日、名古屋市熱田神宮西門前スタート~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)

 27チームが定刻の午前8時10分にスタート。最短の1区(9・5キロ)は青学大の榲山一颯(すぎやま・いぶき、2年)が猛スパートをみせ、27分45秒で区間賞を獲得した。

 1区には出雲駅伝の2区で区間賞を獲得して早大の16年ぶりの優勝に貢献した本田桜二郎、中大の台湾人留学生・簡子傑(かん・しけつ)、帝京大の松尾航希、東洋大の林柚杏(ゆうあ)、大東大の近江亮ら1年生が9人も集結。スタートから1キロを3分、5キロを15分16秒で通過するスローペースで始まった。

 残り約200メートルから榲山が猛烈なラストスパート。早大の本田に2秒差で競り勝ち、27分45秒で区間賞を獲得した。青学大は出雲駅伝では関東最下位の11位に終わったが、原晋監督(59)は「やるぜ大作戦」を掲げて「優勝を目指します」と宣言。幸先よいスタートとなった。

 2秒差の2位に早大、3秒差の3位に駒大、4秒差の4位、5位、6位にそれぞれ中大、帝京大、日大が続いた。

 国学院大は10秒差の13位とやや出遅れた。

 昨年、1区で区間賞を獲得した志学館大の中村晃斗(4年)は6キロ過ぎに先頭集団から遅れ、29分で27チーム中26番目と苦しいレースになった。

 榲山「去年悔しい思いをして、今年、何としても区間賞という思いでした。出雲で関東勢最下位ということで、とても危機感をもって今回に臨んだ。自分は1区を任されたので、何としても区間賞という思いだった。

時分がいい流れを作ったので、2区以降、強い選手がたくさんいるので、優勝目指して頑張っていきたいです」

 ◆区間VTR 1区の序盤はスローペースで進み、終盤はトップ集団4校に。残り200メートルから青学大・榲山が一気にスパート。早大・本田桜二郎の猛追をしのぎ、青学大がトップでタスキをつないだ。

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