◆卓球 WTTチャンピオンズ・モンペリエ 第4日(10月31日、フランス・モンペリエ)

 女子シングルス準々決勝が行われ、24年パリ五輪銅メダルで世界ランキング6位の早田ひな(日本生命)がパリ五輪銀メダルで同2位の孫穎莎(中国)に3―4のフルゲーム激闘の末、あと一歩及ばず、4強に手が届かなかった。敗戦後には悔し涙があふれた。

 同じ2000年生まれの孫には何度も挑んできた。直近は9月の名古屋アジア大会で団体、シングルスで連敗していた。またしても壁にはね返され、通算22連敗となったが、今回はフランスの大声援も力に、孫を最終ゲームの9―9まで追い込み、激闘を演じた。

 あと一歩だった。先に2ゲーム(G)を失いながら追いつき、2―3の第6Gを11―9で奪い返した。迎えた3―3の最終第7G。8―9の場面でバックストレート。フランスの会場が「ひな」コールに沸いた。大声援を力に変えたが、続いてバックサーブを強烈にチキータ(台上での攻撃的なバックハンドレシーブ)された。最後は激しい打ち合いとなり、早田のクロスへのバックハンドが惜しくも外れ、両目から悔し涙があふれた。敗れはしたものの、総立ちのフランスファンから大きな拍手と再び「ひな」コールでたたえられていた。

 次戦は3日開幕のWTTチャンピオンズ・フランクフルト(ドイツ)。

惜敗を糧に、日本女子初のチャンピオンズ2連覇を目指していく。

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