◆秋季高校野球東京都大会 ▽準決勝 岩倉3―1日大二(1日・スリーボンドスタジアム八王子)

 岩倉が日大二に勝利し、38年ぶりの決勝進出を決めた。

 先発したエース左腕・小林辰生(2年)はしなやかなフォームで、130キロ台の伸びのある直球を主体にテンポ良くアウトを積み重ねた。

2点リードの7回には1点を返され、なお一打出れば同点のピンチを招いたが「流れを持ってくるピッチングをしよう」と後続を三振に切りマウンドで吠えた。小林は9回のマウンドにも上がり、3者凡退に抑え6安打1失点完投。149球の熱投を「気持ちで強気にいけた」と振り返った。

 打線は両校無得点で迎えた4回。2死一、二塁から1番・庄司トーマス外野手(1年)が中堅へ適時二塁打を放ち先制。その後、5回と8回にも1点ずつ得点し、好投を続けるエースを援護した。

 1984年のセンバツで初出場初優勝。その出場切符を勝ち取った83年以来43年ぶり2度目の頂点を狙う5日の決勝は、今夏の東東京大会5回戦で敗れた二松学舎大付との再戦が決まった。相手エース・川島連十(れんと、2年)とのサウスポー対決が予想される。大一番に向け小林は「負けてられない。反骨心をもって丁寧に投げていきたい」と意気込んだ。

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