これから寒い日が続くと外出がおっくうになります。家で過ごす際、何をしようか迷うこともあるでしょう。
そんな日の楽しみに、映画鑑賞はいかがでしょうか。動画配信サービスを使えば、家で懐かしい作品や、見逃していた名画を楽しめます。

今回は、代表的な動画サービス4つの料金と選び方、冬の午後に楽しみたい映画をご紹介します。

■動画サービスは、料金と「見たい作品」で選ぼう
動画配信サービスは、毎月の料金を払って対象作品を見られる仕組みです。サービスごとに配信作品が異なるため、自分好みの映画やドラマがあるかを確認して選びましょう。

2026年10月時点の主な料金と特徴は、次のとおりです。料金はいずれも税込です。

【Amazon Prime Video】
・Amazonプライム会費:月600円/年5900円

Amazonプライム会員なら、会員特典の対象作品を追加料金なしで見られます。配送などの特典も利用している人は、まずPrime Videoで気になる作品を探してみましょう。

別料金のレンタル・購入作品や、追加契約が必要なチャンネルもあります。再生前に「プライム会員特典」などの表示を確認してください。同じ映画でも、字幕版や吹き替え版などで視聴条件が異なる場合があります。


【Netflix】
・広告つきスタンダード:月890円

・スタンダード:月1590円

・プレミアム:月2290円

映画やドラマ、オリジナル作品などを楽しめます。見たい作品を確認したうえで、広告の有無や画質、同時に視聴する人数などに合わせてプランを選びましょう。

【Hulu】
・通常:月1320円
※料金は支払い方法によって異なります。

映画のほか、国内外のドラマやテレビ番組なども楽しめます。好きな番組の関連作品や、見逃していたドラマをまとめて見たい人にも候補となるサービスです。

2026年10月から通常料金が改定され、対象の契約ではレンタルなどに使える期間限定ポイントが毎月付与されます。一部の支払い方法では料金が異なるため、申し込み画面で確認しましょう。

【Disney+(ディズニープラス)】
・スタンダード:月1250円/年1万2500円

・プレミアム:月1670円/年1万6700円

ディズニーやピクサーのアニメーション、マーベル、スター・ウォーズなどを楽しめます。

■冬だけ楽しむなら、月額契約という方法も
作品数が多くても、自分が見たいものがなければ、十分に楽しめないかもしれません。料金とあわせて、「この映画を見たい」「好きな俳優の作品がある」といった、自分の好みを大切にしましょう。

Amazonの配送などの特典を普段から利用するなら、年間契約も選択肢になります。一方、「動画を見るのは、家で過ごす時間が増える冬だけ」という人なら、月額契約が暮らしに合うでしょう。


「今月はNetflix、次はHulu」というように、月額プランで1つずつ楽しむ方法もあります。通常の月額プランなら、最低3カ月などの継続条件はなく、1カ月だけの利用も可能です。自動更新なので、切り替える際は、利用を終えるサービスの次回更新日と解約手続きを確認しておきましょう。

■何を見るか迷ったら。冬の午後に楽しみたい名画3選
作品がたくさんあっても、「どれを見よう」と迷うもの。ここでは、冬の午後にじっくり楽しみたい名画をご紹介します。

※紹介する映画は、2026年10月時点でプライム会員が追加料金なしで視聴できる作品です。配信状況は変更され、別料金が必要になる場合もあります。視聴前に作品ページをご確認ください。

●冒険とロマンスを楽しみたいなら『ゼンダ城の虜』
自分とそっくりな国王の身代わりとなった男性が、王位を巡る争いに巻き込まれる冒険物語です。華やかな王宮、身代わりが見破られないかという緊張感、思いがけない恋。日常を離れ、物語の世界に浸りたい日にぴったりです。


複数回映画化されているので、検索するときは製作年や出演者も確認しましょう。冒険とロマンスがお好きなら、フランス革命期を舞台に、正体を隠して人々を救う人物を描いた『紅はこべ』も候補に加えてみてください。

●人生の変化を味わいたいなら『舞踏会の手帖』
夫を亡くした女性が、若いころの舞踏会の手帖を見つけ、そこに名前が記された男性たちを訪ねていく物語です。

思い出の中では輝いていた人たちも、それぞれ違う人生を歩んでいました。懐かしさだけでは終わらない再会を通して、年月が人をどう変えるのかが描かれます。自分の若いころや、長く会っていない友人を思い出しながら味わいたい一本です。

●華やかな世界の裏側に引き込まれる『サンセット大通り』
売れない脚本家が、かつて人気を誇った映画スターと出会い、彼女の暮らす屋敷へ足を踏み入れるところから物語が始まります。

ハリウッドの華やかさの陰にある、過去の栄光への執着や人間の欲望。ビリー・ワイルダー監督が描く世界には、見る人を引き込む迫力があります。濃密なドラマをじっくり楽しみたい日におすすめです。

■映画を見た後にも、楽しみを残そう
映画は、見終わってからも楽しめます。「この場面がよかった」「この俳優がすてきだった」と、一言だけ感想を書いてみましょう。


出演者の別の作品を探したり、舞台になった場所を調べたりすると、次に見る映画も決まります。映画好きの知人に「久しぶりに見たよ」と連絡すれば、会話のきっかけにもなるでしょう。

長い映画は途中で休憩し、自分のペースで楽しめます。「今日は昼食後に映画を一本」。そんなささやかな予定を、寒くなる時期の楽しみに加えてみてはどうでしょう。

文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー)
会計事務所、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として勤務後、FPとして独立。人と比較しない自分に合ったお金との付き合い方を発信。3匹の保護猫と暮らす。All About おひとりさまのお金・ペットのお金ガイド。
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