秋季キャンプ2日目の巨人は31日、ジャイアンツタウンスタジアムとジャイアンツ球場の2拠点で練習した。

 投手陣は午前9時半からGタウンにて全体メニューが始動。

又木、西舘、代木らの先発候補に加え、支配下昇格を狙う期待の育成選手たちが徹底的にフィジカルを強化した。

 ブルペンでの投げ込みなど技術練習に加え内野ノック、外野ノック、ネットスロー、走り込みの班に分かれてローテーションで猛練習。各投手が限界まで体を追い込み、最後はグラウンドに倒れ込みながら必死でメニューに食らいついた。

 松井秀喜監督がG球場で野手をチェックする中、Gタウンでも熱気に包まれた練習が行われた。杉内俊哉投手チーフコーチは「フィジカルと技術練習に特化したキャンプを今年は組んでいる。1か月間で急激に伸びる子はいないかもしれないけど、何かをつかむ子が出てくるかもしれないから。来年に向けて、いいきっかけ作りになればいいなと思う」と内海コーチらと熱心に指導にあたった。

 今季チーム防御率はリーグ2位の2・80。井上、竹丸らが奮闘した先発陣に加え、救援防御率はセ・トップの2・57。鉄壁ブルペンがチームを支えた。杉内コーチは「今年はしっかり結果を出してくれたメンバーがいる。かと言って、これが来年も必ずしも(続く)とは限らない。

より良くするために(今)いろんなピッチャーを見ておいた方がいい」と言う。

 特に強調するのが「新しい選手」の台頭。若手の突き上げによる競争激化を「絶対」と促し、そのための秋キャンプでもあると位置づける。狙うのは相乗効果で「若い子が育ってくれば、中堅・ベテランは焦りますからね絶対」と語った。

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