巨人の松井秀喜新監督が秋季キャンプ3日目の1日、「初指導」を行った。

 午前の打撃練習中、知念大成外野手が三塁ベンチに陣取っていた松井監督に接近。

勇気を持ってアドバイスを求めると、指揮官は約5分間、ボールの待ち方や力の伝え方などについて助言した。

 「ホームランの打ち方を教えてください!」。勇気を振り絞ってゴジラに質問した知念は、目をキラキラさせて至福の時間を振り返った。スイングの際に体を振ってしまう自身に対し、松井監督からは「案外動かない方がちゃんと捉えられてボールが飛びやすい」と助言されたという。

 憧れ続けたゴジラと1対1の時間。「テレビつけたら松井さんがバットを振っていた」と幼少期を回想した。「とても緊張しました」と息をつきつつ、指揮官の印象を問われると次々と感動の言葉が連なった。

 「ホームランの打ち方を-」という純粋な問いかけに、「いい質問だね」と返され救われた知念。「とてもオーラがあって、すごく力ももらいましたし、もっともっとアドバイス受けて松井さんのようなホームランを1本でも多く打ちたい」と感動しきりだった。

 「会話するだけで力をもらえた気分」「バッティングをもっと好きになりました」と話す表情は、まるで憧れのスターと接した野球少年。日米507本塁打を誇るスター監督は、プロの面々をも魅了していきそうだ。

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