◆全日本大学駅伝(1日、名古屋市熱田神宮西門前スタート~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)

 2区(11.1キロ)は、早大の増子陽太(1年)が30分51秒(速報値)の区間新の快走でトップに浮上し、区間賞にも輝いた。帝京大・楠岡由浩(4年)も同タイムだった。

第55回(2023年)の駒大・佐藤圭汰(ナイキ)、57回(2025年)の帝京大・楠岡が記録した31分01秒を、10秒更新した。10キロ換算では27分48秒と、驚異的なタイムとなった。

 1区は青学大が先頭で通過したが、すぐに青学大、早大、駒大、帝京大で集団を形成。さらに、1区終了時点で13位の国学院大と11位の創価大が、2.5キロ付近の下りが終わったところで先頭集団と合流した。

 5キロ通過時点で先頭は、早大、駒大、帝京、青学大、創価大、国学院大、順大の7チームに。6キロ付近で早大の増子陽太(1年)がペースを上げたところで順大と創価大がついて行けず。7キロ付近では先頭が早大、帝京大、駒大に絞られた。7キロで増子がさらにペースを上げ、独走状態となった。

 「令和の三羽ガラス」と呼ばれる3人のうち出雲駅伝で本田桜二郎が2区、新妻遼己(はるき)が4区で区間賞デビューを飾った。もうひとりの増子陽太も「僕も出場していれば区間賞を取れた自信がありました」と語っていたが、その言葉が本当であることを証明した。ベールを脱いだ増子も大学駅伝デビュー戦の区間新&区間賞で存在感を示した。

 増子「追いつかれたらラスト勝負、負けてしまうなと思ったので、いいペースで走ることができてよかった。

1区(本田)桜二郎、3区新妻が出雲でいい記録を出していて、今回少しプレッシャーもありながら楽しみだった」

 楠岡「増子選手と同タイムで少し悔しさもあります」

編集部おすすめ