ファミマ限定チョコスイーツ「あふれるカカオの香り」5品発売
ファミリーマートは10月13日、エクアドル産の希少なカカオ豆「アリバ種」のみから作ったチョコレートを使用したスイーツ「あふれるカカオの香り」5品目を全国約1万6600店で発売する。監修した「ケンズカフェ東京」の氏家健治シェフは、ファミマ本社で行われた試食会で、「(ファミマのスイーツの監修を始めた)5年前からコンビニではありえない材料を使いたいと思っていた。
今回アリバ種を使ってファミマのために約2年間かけて開発したチョコレート「エクアドル・スぺシャル」は、通常のコンビニスイーツで使うチョコレートの3倍以上の原価だが、現地で焙煎からチョコレートへの加工まで一貫して行い、直輸入することでコストを抑えた。
発売するのは「濃厚ショコラエクレール」(本体価格165円)、「メルティショコラ」(230円)のチルドスイーツ2品と、「ガトーショコラ」(184円)、「チョコがけバウムクーヘン」(176円)、「ショコラタルト」(167円)の常温焼き菓子3品。いずれも「エクアドル・スペシャル」を20~35%配合した。「50%配合しても味は変わらない。味と価格のバランスをとった」(氏家シェフ)という。
チルドスイーツ「濃厚ショコラエクレール」「メルティショコラ」2品と、常温焼き菓子「ガトーショコラ」「チョコがけバウムクーヘン」「ショコラタルト」3品
アリバ種は芳醇な香りと酸味が特徴で、エクアドルのみに生育し、世界で流通するカカオ豆の数%のみという希少な品種。「一般的なチョコレートは苦いや甘いだけ。(アリバ種は)香りがあるので砂糖や香料の使用を控えられる。コクがありながら、軽くみずみずしい味にすることができた」(氏家シェフ)という。
一般的なチョコレートに使われるカカオ豆は、ほとんどがアフリカ産だが、氏家シェフの「ケンズカフェ東京」は1998年のオープン以来、エクアドルを始めとした中南米産のカカオ豆のみを使用してきた。
コンビニの焼き菓子は100円台前半が相場なので、今回発売する商品はやや割高になるが、一貫生産とスケールメリットを生かして200円以下に抑えた。本物の味を提供することで、「今までコンビニでスイーツを購入していなかった層に手に取ってもらいたい」(ファミマ担当者)という。
今後の商品開発にあたって氏家シェフは、「(エクアドル・スペシャルを)100%使用したものにも挑戦したい。よい原材料ができたので、フラッペ、パン、ココアドリンクなどにも活用していきたい」と語った。
「ケンズカフェ東京」氏家健治シェフ

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