ローソンは、高付加価値ハイボール缶の新商品「カバラン ピートウイスキー ハイボール」(税込528円)を12月16日から、全国の店舗で発売している。
同商品は、カバラン初の同社限定ハイボール缶。
これは、日本唯一でアジア最大級の蒸留酒の品評会TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)2024でベスト・オブ・ザ・ベストに輝いたウイスキーだ。
同品は、原材料は原酒と炭酸のみで、スモーキーな香りとトロピカルな余韻を楽しめる。
デザインテーマは「Smoky elegance meets refreshing balance(スモーキーなエレガンスと爽やかなバランスの融合)」。深いパープルとシャンパンゴールドを基調に、豊かなスモーキーさとトロピカルな明るさを象徴し、カバランの洗練されたモダンな台湾スタイルを表現している。
〈高付加価値ハイボール缶が好調、「せっかくなら美味しいもの」需要に応える〉
ローソンでは、高付加価値ハイボール缶が好調だ。昨年12月に発売した「BUSKERハイボール」(税込328円)や今年8月に発売した「ビッグピート スーパースモーキーハイボール」(税込438円)など、高付加価値のハイボールを発売し、ともに通常のウイスキーハイボール缶と比較して、発売から1週間で売上が3倍以上となるなど好調だった。
9月に発売した「ザ・ラディ・ハイボール / THE LADDIE HIGHBALL」は、発売初日販売高(金額)が酒カテゴリー全体で1位となり、発売初日の販売数は想定の約2倍。数量ベースでは、1本600円(税込)という高価格帯ながら2位だった。
購入する世代については、40代男性が最も多く、20代~30代の男性については、NB定番ハイボールの性年代別購入構成比と比較して約2倍の構成比となった。
理由について担当者によると、節約志向が高まり、飲酒量や頻度が減るなかで、「せっかく飲むなら美味しいものを選びたい」との需要が高まっているという。
また、高級なウイスキーボトルはレコメンドしにくいが、缶であれば友人などにすすめやすい点も支持されている理由だとする。
今回の商品も12月発売分は数量限定となり、今後販売動向次第では再発売の可能性もあるという。
〈限定クラフトビールも同時発売〉
同日から、ローソン限定クラフトビールも発売している。
商品は、ヤッホーブルーイング「僕ビール君ビール ジョーカーくん」(税込328円)で、クラフトビール好きの間でも人気の「セッションIPA」。柑橘やトロピカルフルーツを思わせる華やかで奥深いホップの香りで、軽い飲み口が特徴だ。
今回、共同開発商品再販売を記念して、いつもの「僕ビール君ビール」が期間限定パッケージも登場する。かえるくんもおめかしデザインにし、年末年始の華やかな食卓を盛り上げる仕様だ。
「僕ビール君ビール」は、2014年に同社がヤッホーブルーイングと共同開発した、コンビニエンスストア業界初のオリジナルクラフトビール。今までのビールのイメージを覆す香味やパッケージを通して、”ビール離れ”といわれる若い世代に新しいビール体験を提供することを目指す。









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