セブン‐イレブン・ジャパンは、餃子で有名な町である栃木県宇都宮市・宮崎県宮崎市の特徴ある餃子の味を家庭で手軽に楽しめるフライパン調理の冷凍餃子「セブンプレミアム 宇都宮餃子会監修焼餃子(12個入)」および「同 宮崎市ぎょうざ協議会監修焼餃子(12個入)」(各298円※以下価格は税抜)を1月21日より、それぞれ東・西エリア別に発売する。ともに、水なし・油なし調理に対応し、セブンプレミアムとしてフライパン調理の焼餃子を発売するのは初めてとなる。
16日、東京・二番町の本社で新商品発表会を開き、商品本部FF・冷凍食品部の井手口美紗冷凍食品チーフマーチャンダイザーが商品概要などについて説明した。
「セブンプレミアム」初のフライパン調理餃子、宇都宮・宮崎のご当地餃子を冷凍食品で発売【セブン‐イレブン】
宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺会長、商品本部FF・冷凍食品部の井手口冷凍食品チーフマーチャンダイザー、宇都宮餃子会の鈴木専務理事兼事務局長
宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺会長、商品本部FF・冷凍食品部の井手口冷凍食品チーフマーチャンダイザー、宇都宮餃子会の鈴木専務理事兼事務局長
新商品は「宇都宮餃子会監修焼餃子」が北海道・東北・関東・甲信越・北陸の約1万2,400店舗、「宮崎市ぎょうざ協議会監修焼餃子」が東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄の約9,200店舗と、東・西で別個の商品を販売する。

なお2品とも販売者は味の素、製造所は東が味の素冷凍食品関東工場、西が味の素冷凍食品九州工場となる。

開発背景について話した井手口氏によれば、金額ベースで市販用冷凍食品の2025年の市場規模は2015年比で160%と伸長。さらに同社の冷食売上は2015年比223%と市場を上回って成長し、特にコロナ禍をきっかけに非常時のストックから日常での使用が完全に定着してきているという。

冷凍食品は、かつてはお弁当品が中心で食卓では「手抜き感」もあったが、現在はコスパ・タイパ意識の高まりや、品揃えの幅から好きなものを選べる状況になっている。同社では今後さらに食卓のさまざまなシーンに対応し、冷凍から新しい食文化を創ることにも目指すという。

従来、CVSである同社の冷凍食品は、マグネットとなる定番値頃商品と、電子レンジ・トレー入りなどの簡便調理が中心だったが、冷凍食品における調理方法が電子レンジのみの調理から、レンジ+αやトースター、フライパンなど「ひと手間調理」に拡大していることに着目。ひと手間による美味しさを加えた新しい簡便を提案する「クックイック」(Cook & Quick)商品を、2024年11月から提案している。今回はその「クックイック」商品の新商品としてフライパン調理の焼餃子を発売する。

調査データによれば冷凍食品各カテゴリーの中で、冷凍餃子は新規購入率が最も高く、同社ではトライアル獲得による間口拡大のためにも冷凍餃子を重視する。それもあって、同社の冷凍餃子品ぞろえはレンジ調理の定番「レンジで焼き餃子」(5個158円)と、今回のフライパン調理の定番2品(12個298円)に加え、1月27日にはレンジ調理のバラエティ品「しょうがガツンと餃子」(5個188円、味の素とのダブルチョップ商品)を発売し、計4品(フライパン調理品は地域により異なるため店頭では3品)での展開となる。


また、井手口氏は、冷凍餃子を強化するにあたり、地域活性化の視点も大切にしたいという。同社ではこれまで、フレッシュフードを中心に、地域に根ざした地域独自商品の開発を進めてきており、同様の取り組みを冷凍食品でも実現するという発想が、今回のご当地餃子の開発に繋がったという。今後も、冷凍食品においてもご当地料理の提案を進めていく方針だ。

発表会には、宇都宮餃子会の鈴木章弘専務理事兼事務局長と、宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺愛香会長も参加し、それぞれの餃子の特徴などについて説明した。

「宇都宮餃子会監修 焼餃子」は、宇都宮の餃子の特徴であるごま油の香りと風味を再現し、やや厚めの皮で、パリッとした焼き目の食感と、大きめにカットしたキャベツのザクザク感が楽しめる、野菜たっぷりの餃子に仕上げた。

「宮崎市ぎょうざ協議会監修 焼餃子」は、ラードで焼いたような調理を再現し、カリッとした焼き目と香ばしい風味を実現。薄皮のひとくちサイズで食べやすく、キャベツに宮崎県産のニラを加えることでパンチのある味わいに仕上げ、宮崎餃子ならではの味を再現した。
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