サミットは11日、「サミットストア西小山店」を新たにオープンした。2024年6月まで同じ場所にあった店舗を建て替えており、売場を拡充したほか、インストアベーカリーや複数商品を試食できるコーナーなどを新設した。
年商は27.3億円を目指す。

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店舗は東急目黒線の西小山駅からほど近い場所にある。店舗から半径2km以内には、東急池上線や東急大井町線、都営浅草線などが通っている。線路や河川などでの商圏の分断がほとんど見られず、1.5km圏内には単身世帯を中心に9万2442世帯が住んでいる。20~40代の構成比が高く、サミットの出店エリアでは世帯数や人口ともに平均を上回っているという。

近隣のスーパーは、駅近くに「東急ストア」や「まいばすけっと」があるほか、隣駅の武蔵小山駅に「ライフ」や「オオゼキ」などがある。また、1km圏内に「サミットストア荏原4丁目店」も出店している。

新店舗では、旧店舗になかったインストアベーカリー「ダン・ブラウン」を導入した。専用窯で焼き上げたピザやパン、バーガーなどを販売する。

単身世帯に向けた取り組みも多く見られる。農産品では少量の商品を充実させたほか、店内で製造するフレッシュサラダやカットフルーツ、焼き野菜を店舗入り口付近に展開している。

生鮮売場では鮮魚を丸ごと一匹並べて毎日販売している。
それらは、夕方にはできたての刺身としても提供するほか、惣菜売場で販売売る焼魚や煮魚に活用されている。マグロや生鮮魚の解体ショーなども予定している。

精肉売場では、新たな銘柄豚を導入し、手ごろで美味しい豚肉を食べたいという需要に応える。鶏肉は、ゴミが少なく冷凍で保存しやすいノントレーの商品をそろえる。半調理品は、レンジやフライパンで調理できる味付け肉に加えて、オーブントースターで調理する味付け肉も新たに提案する。

惣菜売場では、時間帯によって来店者の構成が変わることに対応すべく、午前中に年配向けのおかずやおにぎりを提供する。夕方以降は仕事帰りの単身者に向けて弁当やおつまみを充実させ、できたての商品を20時まで販売する。また、生鮮部門や精肉部門の食材を使い、店内で調理した焼魚や煮魚、グリルキッチン、レンジ調理商品もそろえる。なお、一部の惣菜やベーカリーは近隣の「サミットストア荏原4丁目店」で作ったものを導入している。

グロサリーでは、単身世帯に向けて体調管理などに適したヨーグルトや個食デザートを販売する。冷凍食品はワンプレート商品や冷凍果実・野菜を充実させた。オリジナル商品も広くそろえる。


CO2削減にも力を注ぎ、省エネ性能に優れたエアコンの導入などで、旧店舗から約60%の消費エネルギーの削減を見込む。

開店当日には店舗の従業員に向けて服部哲也社長が「建て替え前の店舗は1981年の開店から43年間営業し、地元の方からは『無くなって困る』『早くオープンして』など愛されていた。その店が新しい機能を搭載して帰ってくるのであれば、地元のお客様はすごく喜んでくれると思う」と挨拶した。続けて、「店舗は開店日に完成するわけではなく、そこで働く皆さんが、その店の機能や設備を活かして自分たちの色に染め上げて始めて完成だと思っている。旧店にはなかった新しい機能を最大限活用し、皆さんも楽しんで頑張ってほしい」と呼びかけた。

【店舗概要】

▽店舗名:サミットストア 西小山店(東京都品川区小山6‐4‐5)

▽売場面積301坪▽商品数:8768品目

▽営業時間9時30分~23時
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