7月28日に発生した「令和8年熊本地震」の影響で、熊本県内の小売店舗に休業や施設損傷などの被害が出ている。イズミは県内のグループ35店舗のうち、19店舗で30日午後1時までに営業を再開した。
一方、イオングループは県内26店舗のうち、30日時点で12店舗が営業を休止している。

イズミは熊本県内で、ショッピングセンター「ゆめタウン」5店舗、食品スーパー「ゆめマート」27店舗、「サニー」3店舗の計35店舗を展開している。地震後は全店で営業を見合わせていたが、30日午後1時時点で19店舗が営業中となった。営業時間の短縮や売り場を限定した営業も含まれる。

残る16店舗では安全確認と復旧作業を進めている。ただし、店内などの損傷が激しく、再開の見通しが立っていない店舗も数店ある。同社グループでは従業員十数人が負傷したが、いずれも命に別状はない。営業中の店舗は、出勤できる従業員で運営しているという。

イオングループは熊本県内に、ショッピングモールやショッピングセンター、小型スーパーなど計26店舗を展開している。同社によると、このうち12店舗が30日時点で営業を休止している。安全を確認でき次第、順次再開する方針だが、損傷が激しく、再開の見通しが立っていない店舗も数店ある。

爆発事故が発生したイオンモール熊本について、イオンは30日付の発表で、専門店とグループ従業員約2700人の安否について、グループの安否確認システムを用いて確認を進めたと説明した。
同日午後1時には新たに4人の死亡を確認し、同社が確認した死者は計7人となった。同モールは営業を休止している。

地震の影響は熊本県外の催事にも及んだ。イオンは、31日にイオン堺北花田店(堺市)で予定していた「夏のふくしまプライド。フェア」の関連イベントを中止した。フェア自体は30日から8月2日まで開催している。
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