「地球の歩き方BOOKS」の新刊『フィンランドでかなえる100の夢』1600円(税抜)が、11月4日(水)より発売中だ。これは、2018年7月発行の『とっておきのフィンランド ~絵本のような町めぐり かわいい、おいしい、幸せ体験~』に続く、シリーズ第二弾となる。

100のとっておき体験を紹介

同書では、ガイドブックに載っていない小さな町から北極圏でのユニーク体験、秘密にしておきたい憩いの場所まで、暮らすようにフィンランド各地を旅してきたkukkameri(クッカメリ)のふたりが、100のとっておき体験を紹介。さまざまな体験をとおして、フィンランドの人たちの日常と豊かな文化を垣間見ることができる。

フィンランドへ旅してみたい人はもちろん、すでに行った人にも新しい発見がいっぱいで、フィンランドに行きたい気持ちを満たしてくれる一冊となっている。

著者のkukkameriは、ライター・編集者として旅・アート・文学・絵本などをテーマに活動する内山さつき氏と、イラストレーター・編集者として本づくり、物づくりに幅広く関わる新谷麻佐子氏によるユニット。長年フィンランドを取材し、「ムーミン」の作者であるトーベ・ヤンソンが夏を過ごした島「クルーヴハル」に日本人ジャーナリストとして滞在した経験をもつ。

目的別にチャプター分け


「Chapter1 憧れの国で忘れられない旅をする」では、フランシラ、ラップランド、クーサモ、ロヴァニエミといった地域ならではの体験を、


「Chapter2 小さな町で、とっておきを見つける」では、ロホヤ、ナーンタリ、トゥルク、ラウマ、タンペレ、イッタラ、ムスティオ、エスポーといった地域での“とっておき”を紹介。


「Chapter3 ヘルシンキをとことん楽しむ」では、“最新美術館でアートな1日を過ごす”、“緑美しい植物園で憩う”など、


「Chapter4 フィンランドの暮らしに触れる」では、“クリスマスマーケットでおとぎの国へ”など、


「Chapter5 エストニアのタリンへ小旅行に出かける」では、“絵本のようなタリン旧市街を見渡す”など、さまざまな視点でフィンランドの魅力をたっぷり紹介する。

発刊記念の展示イベントも開催

また、発刊を記念して、本の中からとっておきの絶景や体験をイラストと写真で展示するイベントを、11月14日(土)~30日(月)の期間中、「ひるねこBOOKS」にて開催。入場は無料。詳細は「ひるねこBOOKS」の公式サイトで確認を。

全160ページ・オールカラーの美しい写真は、見ているだけでもワクワク。コロナ禍でなかなか旅に出られない今こそ、本の世界からでも旅した気分になって楽しもう。