凸版印刷(株)は、住宅ローン事前審査一括申込サービス「Smart Entry Tab(スマートエントリー・タブ)」において、(独)住宅金融支援機構が民間金融機関と提供している住宅ローン【フラット35】の受付対応を、2016年11月中旬より開始する。「Smart Entry Tab」は、不動産会社の店頭やマンションギャラリー、住宅展示場などで、不動産会社所有のタブレット端末から専用アプリを通じて住宅ローン事前審査の申し込みができるペーパーレス申込システム。

複数の金融機関に対して同時に申し込みをすることができ、2016年10月現在、金融機関と不動産会社、合わせて20社以上の企業が活用している。

今までは、銀行を中心とした民間住宅ローンの受付に限定されていたため、【フラット35】への申し込みを希望する方は、紙の申込書への記入と捺印が必要だった。この課題を解決するため、「Smart Entry Tab」を【フラット35】へ対応。一連のアプリ操作で民間住宅ローンと【フラット35】へ同時に申し込みを行うことが可能となった。

【フラット35】を選択した場合に金融機関へ連携される入力データは、住宅金融支援機構による事前審査に必要な項目もカバーしているので、事前審査回答までのスピードアップも期待できるという。

第一弾として、【フラット35】取扱金融機関である(株)クレディセゾンの取扱いをスタートする。

ニュース情報元:凸版印刷(株)

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