カピバラの体長、ギターの長さ…　だいたい1mのモノや動物たち
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10月9日は、世界各国がすでに署名していたメートル条約に、日本が加入した日だ。Wikipediaによれば、このメートル法の起源は18世紀末のフランス。

世界で共通に使える統一単位制度の確立を目指して制定されたという。具体的に1mという長さは、地球の北極点から赤道までの子午線弧長の1000万分の1として定義されていたが、その後、度量衡学の技術発展に際して何度か更新。現在は、約3億分の1秒に光が真空中を伝わる距離として定義されている。

「1m」と言われると、多くの人が手を広げてなんとなくこのくらい？と示せるとは思うが、身近なもので「だいたい1mのもの」というと、どんなものがあるのだろうか？まとめてみた。


■ギター
スタンダードなギターはヘッドからボディまでの全長が約100cm。少し小柄なものだと90cmくらいに設定されている。


■靴ひも
靴のサイズが22cm～25cmだと、靴ひもの長さは90cm～100cmほど。サイズが27cm以上だと150cm程度にまで伸びる。


■野球のバット
野球のバットは公認野球規則で長さ106.7cm以下とされている。ちなみに、ヤンキース移籍で大復活を遂げたイチローモデルのバットは全長85cm。三冠に一番近い読売ジャイアンツの阿部慎之助のバットは86cm。実際にはそこまで長いバットは使用されていないようだ。


■4歳児の身長
4歳の男子の平均身長は100.2cmで、女子は99.5cm。ちなみに10歳になると男子は136.4 cmで、女子が136.9cmと一時逆転され、12歳6カ月で男子が152.9cm、女子が152.1cmと再び男子のほうが高くなる。


■バスケットボール選手、アレン・アイバーソンの垂直飛び
2011年に引退したバスケットボール選手。身長183cmとバスケットボール選手としては小柄ながら、優れた瞬発力で抜群の得点力を誇る。彼の垂直飛びの記録は104cm。NBA選手の平均記録が67cmであることからも、彼の瞬発力のすごさがよく分かる。


■カピバラ
現生齧歯類の中で最大種とされるカピバラの全長は約1～1.3ｍ。ぬいぐるみで見るとかわいいが、実物は意外と大きいようだ。


■山下智久の胸囲
ジャニーズタレントで絶大な人気を誇る山下智久。その胸囲はなんと98cm。この意外にも分厚い胸板にファンもメロメロ！？

ギターやバットだとそこまで長いイメージがないが、カピパラなどの動物となると大きいイメージがするのは気のせいだろうか？　皆さんも身近にある1mのものを探してみると意外な発見があるかもしれない。

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