うま味調味料といえば、昭和の時代から親しまれてきた調味料の一つ。昔は干しや昆布から出汁をとってうま味を抽出していたのが、これ一つでしっかりうま味を出してくれるということで、一気に家庭に広がりました。

中身はグルタミン酸ナトリウムで、一時期は体に悪いなどの風説が流れたこともあり、いつの間にか家からなくなった、という人も多いかもしれません。

究極のうま味調味料「うま味さん」で出汁巻き卵を作ったら感動の美味しさだった!

 そんなご家庭に、今こそおすすめしたいのが、無添加のうま味調味料です。それが『京都祇園 侘家古暦堂』が販売し、京料理の味作りに欠かせない“うま味”に特化した調味料「うま味さん」です。

いつもの料理がワンランクアップする優秀調味料

究極のうま味調味料「うま味さん」で出汁巻き卵を作ったら感動の美味しさだった!

 看板商品となるのが、こちらのうま味さん。礼文島産の利尻昆布、鹿児島県枕崎産の本枯鰹節と本枯鮪節、という3種類を合わせた、まさに天然素材で作った粉末状の調味料です。

 詳しい原材料は次の通り。

「昆布(北海道産)、昆布エキスパウダー、まぐろかれぶし粉末、かつおかれぶし粉末、醤油加工(醤油、タピオカ)(小麦・大豆を含む)、塩、酵母エキス」。ご覧のとおり、人工的なものが入っていないので、小さい子どものいる家庭でも安心して料理に使えます。

 筆者にも未就園児がいるので、味付けには気を付けているんですが、こちらのうま味さんは、お出汁がベースになっているので、香りもよく、濃すぎずやさしい味わい。というわけで、子どもが大好きな卵焼きを作ってみました。

究極のうま味調味料「うま味さん」で出汁巻き卵を作ったら感動の美味しさだった!

 うま味さんを小さじ2分の1、大さじ2のお湯でといて、卵を2つ入れて混ぜます。

究極のうま味調味料「うま味さん」で出汁巻き卵を作ったら感動の美味しさだった!

 あとは熱したフライパンで、巻いていくだけです。

究極のうま味調味料「うま味さん」で出汁巻き卵を作ったら感動の美味しさだった!

 心なしかいつも作る卵焼きよりもフワフワしている気がします!

究極のうま味調味料「うま味さん」で出汁巻き卵を作ったら感動の美味しさだった!

 肝心の味はというと、品の良い京風卵焼きといった感じです。卵の甘みが引き立って、お出汁の良い香りがふわっと余韻を残します。適度な塩気もあるので、薄味が好みならこれだけで十分です。

 他にもおひたしにかけたり、釜玉うどんにかけたり、簡単に食材にうま味をプラスできるので、使い勝手もかなりよさそうです。

究極のうま味調味料「うま味さん」で出汁巻き卵を作ったら感動の美味しさだった!

 これ以外にも、オンラインショップでは、うま味さんをベースにしたうまみさん薬味やふりかけ、混ぜご飯の素も販売されています。上の「うま味さん 薬味 山椒」は、甘辛い味付けの料理にひと振りするだけで、香りとうま味をググッと引き出してくれますよ。

●DATA

京都祇園 侘家古暦堂 うま味さん

https://umamisan-shop.com/