●調査内容:カップヌードルに新作の「石焼ビビンバ風 甘辛コチュジャン味」が登場! 発売中の「辛麺」と食べ比べして、どこまで本場・韓国の味が再現できているのか検証してみた。
カップ麺を代表する「カップヌードル」。
現在、様々な韓国料理が巷に出回り、定番化しつつある中、カップ麺も例外ではありません。そこで今回は、コンビニでも手に入る「辛麺 焙煎唐辛子のコク旨しょうゆ」もゲット。どこまで本場の味を再現しているのか、食べ比べてみました。
「石焼ビビンバ風」カップヌードルを2度美味しく味わう方法とは?
まずは、「カップヌードル 石焼ビビンバ風甘辛コチュジャン味 ビッグ」から。コチュジャンをベースにしたコクのあるしょうゆ味に、唐辛子の辛さがアクセントになった甘辛なスープが特徴です。
具材には石焼きビビンバに使われる白菜キムチ、もやし、ねぎ、卵のほか、おなじみの味付豚ミンチが入っています。お湯を入れて3分経つと、石焼きならではの香ばしさが漂い、食べてもやっぱり石焼きビビンバの味。なかなか本格的に再現されています。
程よい辛さとコクのあるスープがとにかく旨い。正直に言うと、麺よりもスープ推し!
石焼きビビンバといえば、白ご飯と具材を混ぜ合わせるのが基本。
ご飯をスープにくぐらせると、想像以上の旨さ。石焼きビビンバの風味なのに、クッパのような食べ方ができます。
本来は麺が主役ですが、スープとご飯のコンビネーションの方が抜群すぎました。このカップ麺を食べるなら、“ご飯”を用意するのをオススメします。
さらに、石焼きビビンバで忘れてはならないのが「卵黄」。
後を引くシビ辛さ! カップヌードル「辛麺」の味わいは?
続いて味わったのが、「辛麺 焙煎唐辛子のコク旨しょうゆ」。真っ赤なパッケージで辛さを表現しています。
中身も、後退りしそうになるほど唐辛子の赤さが際立っています。実際、焙煎唐辛子とキムチ、ニンニク、味噌のコクを効かせ、「カップヌードル」史上最大量の唐辛子をぶっかけているのだとか。
一口目から汗が噴き出しきそうなほど、辛い! 麺にも唐辛子の粒ががっつり絡み、最後まで唐辛子の辛さから逃れられません。
とはいえ、しっかりした酸味とコク深い味噌やしょうゆの旨さも際立っており、辛いのにどんどん箸が進む味わいなのです。
調査結果
どちらも韓国の味らしい辛さをしっかり感じさせつつ、コク深いスープが食欲をかきたてる「カップヌードル」でした。寒い冬にホットな辛さが体を温めてくれますよ。