「週刊少年ジャンプ」が2018年に創刊50周年を迎えることを記念してTBSラジオで新番組「サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ」がスタート!普段は滅多にメディアに出ることのない「週刊少年ジャンプ」の漫画家先生たちをゲストに、MCのサンドウィッチマンが、ここでしか聴くことのできない、スペシャルなトークを展開します!
10月6日(土)のゲストは「週刊少年ジャンプ」編集部から、大西副編集長、本田班長、高野編集でした!

富澤:どうやって決まるんですか?(漫画家さんの)担当は。
大西副編:投稿と持ち込みが大きな二つなんですが、持ち込みっていうのは漫画を見てもらいたい人が編集部に電話をかけて来て「僕の漫画見てくれませんか?」「見ましょう」って言って、それで付き合いが始まる感じなんですよね。
伊達:ええー、電話とった人が担当なんですか、もう。
本田班長:問答無用に。
富澤:運命ですよね。
本田班長:早いもん勝ちですよね。
高野編集:電話がかかって来た瞬間にカッと受話器をとって。
大西副編:だから若手の社員なんか電話取り合いなんですよね。だって担当できるんですから。
伊達:テレクラみたいなもんですか。
富澤:ははははは!
大西副編:テレクラ状況なんですよ、一瞬で取るみたいな(笑)。
伊達:はあー。
本田班長:「今年の新人、やたら電話取るの早いなー」みたいな。

左から高野編集、本田班長、大西副編集長。
伊達:いろんな人が来るでしょうね、持ち込みっていうのは。
高野編集:変な人多いですよ、こう言っちゃあれですけど…。可愛がっている新人の一人が大阪から歩いて持ち込んで来て…
伊達:大阪から歩いて?
富澤:なんでですか?
高野編集:お金がなかったらしくて、渡された原稿用紙にめっちゃ土ぼこりが付いていて「汚いねこれ」って言ったら「いや、公園で描いていて、二週間くらいかけて頑張って来たんすよ」みたいな…
富澤:歩いて描きながら来たんですか?
高野編集:そうなんですよ。仕方ないからその日は一万円渡してホテル泊まってもらって「ちゃんと体洗って帰りなさい」って。でも、帰りも(大阪まで)歩くしかないっていう(笑)。今思えば新幹線代出してあげたら良かったかなと。
伊達:採用は…
高野編集:彼はそのあと、新人賞をちゃんと取って…
伊達:すごい!
富澤:へえー!
高野編集:その時僕に恩を感じてくれたのか「アニキ」って僕のことを呼んでくれる様になって、誕生日に必ずケーキをくれるんですけど、ケーキに「アニキおめでとう」って書いてあるんですよ(笑)。
一同:(大爆笑)
本田班長:嬉しいけれど、愛が重いな。
高野編集:ちょっと怖いっていう(笑)

◆10月6日放送分より 番組名:「サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ」
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