毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」。
伊集院光とらじおとゲストと
10月20日(水)のゲストは漫画家のちばてつやさんでした。
久しぶりにこの番組にゲスト出演してくださいました。
今回はスタジオではなく、なんと、ちばてつやさんのご自宅にご訪問。
特別な空間に包まれながら、収録スタート。
ちばてつや先生が「ビッグコミック」で連載中の『ひねもすのたり日記』の中でも、伊集院光が涙したという、木内くんとの思い出のお話から、ちばてつや先生の本格的に漫画を描くことになった経緯などを改めて伺うことに。
またそもそも、ちばてつや先生が初めて出会った漫画が火鉢に消えることになった、事件の顛末などもお話頂きました。
後半では、親交のある漫画家、松本零士 さん、さいとうたかを さん、そしてちばあきお さんのお話も頂きました。
そして、少女漫画で雑誌デビューした、ちば先生が、人気漫画家としての、仕事が安定するまでにも、いろんな分かれ道があったそうです。
締め切りに追われる毎日の、過去の自分に「もっと寝ろ」と言葉をかけつつも、寝ないで、頑張る時期はある。
半分寝たときに、漫画の神様が下りてくる、とも話されます。
漫画家として吹っ切れた、反響も多かった作品を振り返ると「男の子も女の子もない、子供も大人もない。」そんな境地に至ったという、ちばてつや先生。
そこに至るまでには、分かれ道があって、誰かに導かれたのか。自分で何かしたのか。
御年82歳のちばてつや先生が、性別・年齢関係なく胸に刺さる大切な言葉を、たくさん散りばめて下さったインタビューとなりました。