TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」月~木曜日の11時から放送中!
今日11月30日(火)のゲストは、豆腐マイスターの工藤詩織さん!さむーくなってきた今にぴったり!「あったかレンチン寄せ豆腐」を教えていただきました!
「生活は踊る」の豆腐担当、工藤さんは・・・
■群馬県出身。
■あるとき、年間500軒のペースでお豆腐屋さんがなくなっていることを知り、通っていた大学院を辞めて、“豆腐1本”で生きることを決意。
■年間1000丁 以上、日本全国の豆腐を食べつつ、「豆腐マイスター」として、豆腐文化を広める活動を行っていらっしゃいます。
今日のテーマ「寄せ豆腐」は、寄せ豆腐は、別名「おぼろ豆腐」とも言われ、もめん豆腐を作る工程で、型箱に入れる前の「寄せた状態」のものを器に盛って製品としたもの。寄せたままの豆腐という意味で寄せ豆腐と称したものとも言われます。型箱での圧搾や晒しをしないので、木綿豆腐とは一味違った食味・風味が得られます。別名の「おぼろ豆腐」はおぼろ月夜のもやもやとした状態に似ているからとの説も。昔は、近隣の方が持参した丼などの容器に盛って渡していましたが、最近はプラスチック容器の普及等により広範に売られるようになりました。
今日は、そんな寄せ豆腐をお家で簡単に作る方法を教えていただきました!
スーパーや豆腐店で購入する豆腐と違い、あったかい出来立て豆腐が食べられます!
冷奴シーズンが終わり、今の時期にぴったりなのでぜひ試してみてください!
『シンプルなレンチン寄せ豆腐』
材料は2つ。1人前の材料となります。
①無調整豆乳:250ml
②にがり:3g(豆乳に対しておよそ1パーセントの量)


作り方は・・・
1)冷たい豆乳を器に入れる。
2)にがりを加え、よく混ぜる。
3)ふんわりとラップをかけて、600wのレンジで1分半~2分ほどあたためる(固まらない場合は30秒ずつ追加加熱)
4)レンジの中で3分ほど放置して余熱で豆腐を固めたら完成!味付けは出汁醤油や鰹節など。お好みで。

食べてみた二人は・・・「びっくりするほど美味しい!衝撃!!」
『ふわとろ“山芋”寄せ豆腐』
こちらは、先ほどのシンプルな寄せ豆腐に山芋を加えたものです。
材料は、先ほどのものに山芋のすりおろしを加えます。
こちらも1人前の材料です。
①無調整豆乳:200ml
②にがり:3g(豆乳に対しておよそ1パーセントの量)
③山芋のすりおろし:大さじ3

作り方
1)冷たい豆乳を器に入れる。
2)山芋のすりおろしをいれてよく混ぜる。
3)にがりを加え、よく混ぜる。
4)ふんわりとラップをかけて、600wのレンジで1分半~2分ほどあたためる(固まらない場合は30秒ずつ追加加熱)
5)レンジの中で3分ほど放置して余熱で豆腐を固めたら完成!お好みで、めんつゆ+わさびをかけていただくと美味しいです。

二人「これも美味しい・・・!!料亭に出るような味!」
▼作り方のポイント
豆乳は「無調整豆乳」かつ、大豆固形成分(濃度)が10%以上のものを。にがりが付属していない豆乳を使う場合は、豆乳に対しておよそ1パーセントの量のにがりを混ぜます。
▼今回使用したタイシ食品さんの「北の大豆無調整豆乳」は、ネット販売のほか、「東急」「OK」「小田急」「ヨーカ堂」系列で、販売している確率が高いそうです。
