毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」

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「伊集院光とらじおとゲストと」

7月8日のゲストは、落語家の林家彦いちさんでした。

伊集院“兄さん”という呼び名が照れくさく、ブルブルッとくるということで、お互い「彦いちさん」「伊集院さん」で呼び方で行きましょう、という協定を結びトーク開始。

▼スペックの大きな人に憧れて木久扇師匠の弟子に

一門の中で珍しい「彦」という名前のルーツを聞いていくうちに、「破門」に関する暗黙のルールの存在が…

伊集院光×林家彦いち「 “大黒様を担げ”木久扇師匠の教え」

実は、彦いちさん、これまで3度破門されたことがあるそうです。ただ、しっかり許してもらっていないのに、なぜか破門はされない…ポイントは翌朝「おはようございます!」と元気に挨拶。これを4日続けることだそうです。

そして、木久扇師匠には、面白そうな宗教に一通り入る、という変わった時期があったそうで、弟子の彦いちさんに「そこらへんに置いとくとお賽銭くるかもしんないよ」と言って、なぜか大国様を担がさせる…という話も。

伊集院光×林家彦いち「 “大黒様を担げ”木久扇師匠の教え」

▼険しいから向かい合いたくなる「創作落語」

その道を究めようと思った、きっかけは創作のカリスマ“三遊亭 圓丈”
・ラジコンを出囃子替わりしてみたり。
・落語の新しい形と言って、客の後ろからしゃべったり。
超正統派・圓生一門の三ツ組橘の紋をつけた人でありながら「落語の新しい形なんだ」と、チャレンジ精神溢れるその人柄とエピソードで大盛り上がり。

▼ゼロからイチを毎週ラジオでやってきた

彦いちさんは先月終了した『久米宏 ラジオなんですけど』のコーナー、「ネタおろし生落語・彦いち噺」で長年、新作小噺を披露してこられました。
その長い年月を振り返るゾーンでは「一人でしゃべるのでなない。スタジオには久米宏がいる。そして、目を明けて寝ている堀井美香がいる。(本人談)」
それは貴重な体験で、後輩たちに『そんな人がいたんだ』というのは伝えてもよいかな…そんな思いも語って頂きました。


伊集院光×林家彦いち「 “大黒様を担げ”木久扇師匠の教え」

◆7月8日放送分より 番組名:「伊集院光とらじおと」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20200708100000

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