TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」毎週水曜日よる9時30分から放送中!(3月30日(水)放送分)
イモトが、初めての子育てに奮闘している様子を報告。「出産後から3月まで時間が経つのが早い!」と初めての子育てを振り返り、授乳や不規則な睡眠、子育ての悩みなどを告白。
イモト、初めての子育てに奮闘中!
イモト:今日が3月30日ということで。あさってから4月!?4月!早い!2022年の出だし、早いですね!やっぱ環境がガラッと変わったもんで、2021年の年末から、2022年の年明けから今まで怒涛でして。あんまり記憶に無いですね。産んでから最初の1ヶ月は、よくみんな言いますけど、記憶に無いかもしれないなあ。何があったんだろう、みたいな。言うても、帝王切開で産んでから病院で5日間入院して、退院して。
イモト:1ヶ月検診まであんまり記憶が無いんだよなあ。その間に年も明けたし、1月12日に私の誕生日もあったはずですよね(笑)何にも(笑)たしかにクリスマスもよくわかんなかったし、年末年始もすっ飛ばして、誕生日もすっ飛ばして。今に至って。もう桜が咲きますよ!咲きましたかね!?桜が咲いてますよ!あれれれ、ですね!早いですね~。やっぱ初めてのことを過ごすと、一気に時間の流れが早いですね!1日の流れもそうですけど。
イモト、寝られない日々
イモト:でも基本的には退院してから最初の1ヶ月は赤ちゃんもお母さんも外に出ちゃいけないんですよね、1ヶ月検診が終わるまでは。ずっと家の中にいたんですけど。それでも1日の流れが朝・昼・夜というのが無くなっちゃって。だいたい2、3時間ごとにミルクをあげたり、ギャーギャー泣いたり、オムツ替えたりを繰り返してるんで。(はて、私はどこにいて何をしているんだ!?)というのが、ずーっと(笑)ずっと頭がぼーっとして。産まれる前の妊娠9ヶ月とか10ヶ月くらいから夜に寝られなくなっっちゃったんですよ。
イモト:それこそ夜中も2~3時間ごとに起きて、トイレ行ったりとかやってて。噂に聞くと、それは子供が生まれてからも同じような生活になるからそれの練習期間だっていう本を読んだりして。どうせ生まれてからも寝られなくなるのをちょっとずつ前から、妊娠期間中から練習して奥期間なんだっていうのを聞いてて、あ、こういうことなのかなと思ったり。でももう眠たくて眠たくてしょうがないんですよ。若干今も眠たいというのがあるんですけど(笑)昼と夜の区別がまだはっきりしないのでね、そこが最初の1ヶ月は辛かったですね。

ビッグベイビーになっちゃった!
イモト:あと、赤ちゃんがなんで泣いてるのかとかね。抱っこしても泣き止まないし、ミルクをあげても泣き止まないし。うちの息子はとにかくビッグベイビーで、とにかくよくミルクを飲むんですよ!母乳とミルクを交互にあげてて。
イモト:で、1一度、生後1ヶ月でさっそくダイエット期間があったんです(笑)徐々にミルクの分量もわかってきて。お母さんと言いつつ、その時はお母さんになってもまだ1ヶ月だったから一緒に学んでいくものなんだなって。(ほんと、ごめんよ。私も初めてなんだよ)と思いながら(笑)徐々に慣れていくのかなって思って。
イモト:赤ちゃんの体重も3ヶ月弱なんですけど、もう7キロ近くありましたね(笑)首もまだ座ってないもんですから、まあ抱っこが重いですよ、本当に!どうしようかなって思うくらい。肩こりと腰痛がヤバいですね(笑)私は体力には自信があって。

乳首、イテテテテ!
イモト:あと、平野ノラも言ってましたけど、こんなにも乳首って痛いんだって(笑)ごめんなさいね(笑)ビックリしました。こんなにもうちぎれるんじゃないかっていうくらい吸われて、イテテテテみたいな(笑)痛い痛い。もうこういうもんなんだろうなと思って我慢して飲ませてたんですよ。顔もしかめながら歯も食いしばりながら乳房をあてていたんですけど、あまりにも痛いなって。夜、シャワーを浴びるじゃないですか、もうシャワーで痛いんですよ!地獄のシャワーで、乳首にあてないようにゆっくりシャワーを浴びるくらい痛くて。そしたら結局、吸い方がよくなかったみたいで。病院に行ったら「乳腺炎」みたいになっちゃってて、しばらくおっぱいをお休みしたりして。試行錯誤しながらの日々。やっと2ヶ月半ですよ。

イモト、「人に助けられている」
イモト:ただ、1人だけじゃなくてこの期間、今もですけど、人に助けられてますよ。いやあ、本当に人っていいですよね!あったかいですね!優しいですね!っていうのを感じてます。
イモト、「マタニティーブルー」を経験
イモト:私は実家から母が来てくれて、家事のことをしてくれたり。ただ、なんでしょうねえ。予測はしていたんです。生まれる前から助産師さんにも「産んでから1ヶ月はお母さんの感情の波が激しい。それを“マタニティーブルー”と言います。ワケもわかんないけど涙が出るし怒りたくもなる。これは普通なので今からそうやって思っていて、ダンナさんとかにも言って置いてください。この1ヶ月はちょっとおかしくなります」と。
イッテQ、最高!
イモト:だって、赤ちゃんが産まれたことって、超嬉しいことじゃないですか。めっちゃカワイイし。でもなんだろう、涙が溢れてくれるんですよ(笑)嬉し泣きとは違うんですよ。漠然とした不安とか、なんだろうな。産む前はシリアスなテレビドラマが大好きで。映画も重たいテーマの映画が大好きだったんですけど、もう1ミリも見れないよね、今は(笑)バラエティ最高だよね!「イッテQ」最高ですよ!「お笑い向上委員会」最高ですよ!もうそんなのばっかり見て。やってる本人達は戦場ですよ、戦ってますよ。だけど見ている方は本当に気が楽になって、ただただ笑えて助かってました!もうバラエティを見るのが楽しみで楽しみで(笑)

イモト、母とケンカした理由
イモト:お母さんにも助けられましたよ。ただその・・・実のお母さんということもあって、ちょっと気を許し過ぎて甘え過ぎて一線を超えることが多々あって。実家に帰ってお母さんとケンカして戻ってくるみたいな話も聞きますけど、それに近いというか。
イモト:うちのお母さんは家事があまり得意じゃなくて、ご飯もあまり作らないんです。でも娘のためにってことで、この期間は頑張って料理をしてくれたんですけど・・・。こっちも涙もろいし攻撃的にもなるし、いつも言わないことも日々言ってたんですよ。「違うよ!このスポンジはこっちに置くんじゃないよ」とか。細かいことですよ、順番が違うとか置き方が違うとか。それが色々溜まってくるんですよね。向こうも向こうで溜まってきますよ、久々の娘との共同生活で。
イモト:ある時ね、その日は久しぶりに贅沢して「すき焼き」でもしようかってことになって。お母さんがスーパーに買い物に行ってくれて。帰ってきて私が「お肉、見せて」って。そしたらアメリカ産のお肉を買ってきたんですよね。いいじゃない、アメリカ産でも美味しいし安いし。「なんでアメリカ産を買うのっ!すき焼きなんだからさ、国産でいいじゃん!別にちょっと高くてもいいから!」って、そこでちょっと怒っちゃって。どっちでもいいのに、すき焼きにしたら一緒なんだから。で、ちょっと空気が悪くなって。

椎茸「洗う・洗わない」論争が勃発!
イモト:そして、お母さんがすき焼きを作り始めたんですよ。すき焼きに入れる具が春菊や椎茸とかあるんですけど、お母さんが椎茸を水でジャブジャブ洗っていたんですよ!それを見て私が「ちょっと待ってよ(怒)椎茸なんで洗ってるの?椎茸って洗わないんだよっ!」って言ったんです。お母さんは「いやいや。椎茸はうちではいつも洗ってるし」って言ったんですよ。「キノコ類は洗わないんだよ(怒)」(イモト)「洗うし」(イモト母)「洗わないって」(イモト)「洗うし」(イモト母)で<洗う・洗わない>ですごいケンカになっちゃって。最終的に私がグーグルで「椎茸 洗う」を調べるからってなって。グーグル先生いわく「キノコ類は洗わないし、汚れがあったら濡れたペーパーで拭くくらい」って書いてあって。そしたらお母さんが「調べなくていいよ(怒)アヤコの言うことは全部正しいんだもんねっ!」って怒って。私も「いいよ、そんな言い方しなくても(怒)」って(笑)椎茸を洗うか洗わないかでめちゃめちゃ揉めちゃって。
イモトの「ガルガル期」
イモト:ものすごい空気の悪い中、すき焼きを食べて(笑)イシザキさんも間に挟まれて(笑)どっちでもいいんですよ、今だったら椎茸を洗おうが洗わまいがどっちでもいいなと思って。どっちみち汁に浸かるし、味も濃くなるしいいんですけど、なんかね。これが噂に聞く産後のホルモンのバランスなんだろうなって。俗に言う「ガルガル期」という言葉もあるくらい、産後のお母さんがガルガル怒っちゃうというのがあるらしく(笑)私もガルガル期だったのかなーとか思ったり(笑)普段は許せることが気になっちゃったりとか、普段は笑えることが悲しくなっちゃったりとか、ジェットコースターみたいな感情の起伏を経験したんですけど、結果、お母さんにも本当に感謝してるし、妹にも感謝してるし。でも、1ヶ月で帰っちゃうから。

イモト「松戸、サイコーじゃん!」
イモト:いうても、1ヶ月が経ってもこっちは不安なわけですよ。赤ちゃんも寝ない時期だし。そういう時には、今度は夫のイシザキさんの実家が千葉の松戸なんですけど、もう松戸にお世話になるという(笑)イシザキさんも泊まりがけのロケもあって、泊まりで1人で過ごす夜というのが私にとってはけっこう不安で。なので、そういう時はもう「行っちゃおう!」と思って、私と息子で松戸に行って松戸で1週間くらい共同生活をさせてもらって。最高ですね、松戸!もう上げ膳据え膳(笑)洗濯も全部してくれるし、布団も敷いてくれるし、赤ちゃんの面倒も見てくれるし、もう最高よ!おじいちゃんおばあちゃんでやっぱ孫はカワイイですから。初孫なんですよね、めっちゃ抱っこしてくれるし見てくれるしミルクも。ミルクにお湯を入れるくらいで、私は何もしてないもん!洗い物するしてないですよ(笑)めちゃくちゃ楽で、松戸サイコーじゃん!って。またこの前も松戸に行きましたよ、味しめちゃって(笑)なんなら松戸から仕事に通いましたもん。
松戸の問題点
イモト:松戸で1つだけ問題点は、朝の電車がめっちゃ混むの。この前も渋谷に仕事があって行くってなった時、松戸から東京方面に行く時はめっちゃ混むね、それくらい(笑)あとは全然、何も問題ない、松戸サイコー!松戸の街もけっこう散歩して、だいたい把握して。もう庭ですよ(笑)松戸のことならなんでも聞いてください!っていうくらい素敵な街だなって思って。1人で大変な時は松戸のおじいちゃんおばあちゃんにお世話になって。逆に東京に来てくれることもあって。今はそうやって赤ちゃんを見てくれるし。

イモト、子育ては「人に甘える!」
イモト:あとはもう「助けてください!」って言っちゃおうと思って。家族じゃなかったとしても助けてくださいって言った方が、変に1人で抱え込むよりはそっちの方がラクだなって思っていろんな人に甘えてます(笑)登山でずっとお世話になっているヒロセさんという音声の女性から「出産祝いを贈りたいから住所教えて」って言われて住所を送ったら、家が歩いて2分のところだったんですよ(笑)ビックリでしょ!?めっちゃ近い!と思って「もし・・・ヒマだったら赤ちゃんのお風呂を手伝ってくれません?」って言ったりして(笑)あと、うちの事務所の社長とマネージャーにも「お風呂、手伝ってくれません?」って(笑)ミルクはいいんですけどお風呂を1人で入れるのが大変で。私が先にお風呂に入ってて、そこに息子を連れてきてもらってお風呂から上げてもらうというのを手伝ってもらっているんですけど、いろんな人に私の裸を見ていただいて(笑)
涼子のタッパー
イモト:いろんな方法があると思うんですけど、私は本当にありがたいことに本当に人に恵まれていて。イシザキさんのお義父さんお義母さんお義姉さんたちも本当に優しいから、思いっきり甘えられる存在ですし、友達にも甘えたり。あと後輩の中村涼子にもね。ママとしては先輩なんですよ。涼子の息子が7ヶ月でちょっと上なのでいろんなことを教えてくれるし。涼子の子供が産まれてすぐの時に、ちょっとした手料理を作ってタッパーに入れて差し入れをしたんですよ。涼子にとってはそれがすごい助かったみたいで。今度は涼子が、お礼にって作ってきてくれた手羽先の煮物やナムルとかを同じタッパーに入れて「タッパーのお返しです!」って。粋なお返しよ!いい交流じゃない!?いいタッパーの使い方よ!家族もそうだし友達もそうだし、みんなに助けていただいている、この2ヶ月半。今後もお世話になりそうですね(笑)いろいろと甘えながら生きていこうかなと思っております!
