TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」月~木曜日の11時から放送中!
6月7日(月)放送
6月6日は「梅の日」。この時期になると、スーパーの店頭に、梅酒造りのキットが並びますよね。
実は、そんな方にぴったりのサービスがあるんです!それが、梅体験専門店「蝶矢」の梅キット。梅酒でおなじみの「チョーヤ梅酒株式会社」が作ったお店で、京都店と鎌倉店の2店舗を展開しています。梅を漬ける体験ができるワークショップを開催しており、オンラインストアで「梅キット」を買えば、自宅でも簡単にできます。この「梅キット」、すごく簡単にできて、オシャレなんです!
このキットがおもしろいのは、「梅、砂糖、お酒の種類を選べて、好みの味のものを作れる」こと。梅は、完熟南高、白加賀など5種類。砂糖も、氷砂糖、金平糖、はちみつなど5種類から好みで選ぶことができる。お酒はキットには入っていませんが、ウォッカやホワイトラム、ジンなど、使う酒によって味が変化するそうです。梅5種類、砂糖5種類、酒4種類で、組み合わせは100通り。付属のボトルも縦長の円柱形のガラスで、見た目もいい。
ちなみに、チョーヤといえばカタカナのイメージかと思いますが、お店の名前は漢字。蝶々の蝶に、弓矢の矢。
ということで、1週間漬けたものがこちら。

今回の組み合わせは、白加賀梅をはちみつで漬けたもの。
梅酒のように、ロック・水割り・ストレート。さまざまな飲み方で楽しめます。


こちらがソーダ割り。シロップとソーダの割合が、1:3で割ってあります。
お店のオススメがミルク割。ラッシーのような感じで飲めるそうです。梅キットの内容と作り方
梅キットを注文すると、透明のボトルと冷凍の梅、砂糖がセットで届きます。
【作り方は簡単】
・洗ったボトルを乾かして、梅は冷凍のままヘタを取ります。
・梅と砂糖を交互にボトルに入れます。
・梅シロップの場合は、1週間経ったら完成!
・梅酒の場合は、お酒はキットには入っていないので、別で購入します。
・ボトルにお酒を注いで、1ヶ月後に完成!
なぜチョーヤでは、このような、梅体験専門店や体験のセットを作ったのか。「蝶矢」鎌倉店・店長の北村翔治さんに伺いました。
日本の梅文化、古くから梅酒を手作りする文化が根付いていたんですが、近年、衰退してきています。1年1回、6月にしか売られていなかったり、スーパーでも梅は1kg単位で売られていることが多い。砂糖・お酒も同量用意してとなるとハードルが高く、20~30代の方が作らなくてなってきています。ですので、蝶矢では1粒単位で梅を販売しています。梅を収穫後すぐに急速冷凍するので、1年中梅を提供できます。
もともと梅体験のワークショップは人気で、2週間先まで埋まっていることも。また、おうち時間が増えて、キットの売り上げもかなり伸びているそう。
でも、100通りもあったら選ぶの難しそう…オンラインストアには、「LINEで梅コンシェルジュに相談する」というページがあり、社内で研修を受けた「梅コンシェルジュ」が、お客さんの好みに合わせて、梅・砂糖・お酒の種類をアドバイスしてくれるんです。

小笠原アナも、今回の組み合わせを選ぶにあたり、LINEで相談。丁寧に答えてくれて、白加賀の梅のスッキリ感と蝶矢のハチミツ(アルゼンチン産)にしました。
ちなみに、北村さんのオススメは、有機南高梅、氷砂糖、ウォッカの組み合わせ。梅の深い味が出る有機南高、甘すぎず酸っぱすぎずバランスのとれた味に。
梅体験専門店「蝶矢」の、「蝶矢 梅キット」は、税込み2,420円から。送料別で、組み合わせによって値段が変わります。「蝶矢」のオンラインストアで購入できます。ギフトにもオススメです。
なお、酒税法により、自宅で梅酒を作る場合は、ベースとなるお酒はアルコール度数20度以上であること、出来上がった梅酒を飲めるのは本人と同居家族までとなっています。お気をつけください。
◆6月7日放送分より 番組名:「ジェーン・スー 生活は踊る」