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6月19日(月)の放送はキニマンス塚本ニキと、「NO YOUTH NO JAPAN」の能條桃子さんがお届けしました。

【日本初!女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」とは?】

学びをとことん楽しんでいく「TODAY'S CLASS」

テーマは、「女子サッカーが見据える未来」
2011年にFIFA女子ワールドカップで優勝したこともあり、着実にステップアップしてきた日本の女子サッカー。


公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」もはじまり、さらに、7月20日にはオーストラリアとニュージーランドの共催でFIFA女子ワールドカップが開幕します。
そんな女子サッカーが見る未来について、WEリーグ・チェアの髙田春奈さんにお話を伺いました。

日本初の女子プロサッカーリーグとして設立されたWEリーグ。
「Women Empowerment League」の略称で、この名称には日本に“女子プロサッカー選手”という職業が確立され、リーグを核に関わるわたしたちみんな(WE)が主人公として活躍する社会を目指す、という思いが込められています。女子サッカーというと、「なでしこリーグ」を聞いたことがある人も多いかもしれませんが、その、現なでしこリーグの上位に位置するリーグとなっています。

元々、Jリーグの経営や理事をされていた髙田さん。
チェアに就任する以前はあまり女子サッカーを見ていなかったそうですが、実際に見ると面白く、魅力的な選手も多くて、話題にすらならないなんて勿体ない!と思ったそうで、WEリーグをキッカケに、サッカー界はもちろん、世の中に対しても良い影響を与えられるのではないかとチェアを引き受けました。

そんな女子サッカーは『純粋に面白い』と語る髙田さん。
ですが、強さやスピードが足りない。面白くない。男子の世界に入ってこないで欲しい。
など、イメージなどの部分で女性蔑視を感じることもあるんだそうです。


多くの人は競技レベルの高い海外サッカーを見る一方、一生懸命に取り組む高校サッカーも見ていたりする。
大事なのは、競技に対する一生懸命さやそこまでのプロセスのはずなのに、女子となると、競技力の高さなどで男子と比較されてしまうのは違和感がある。
まずは、純粋に女子サッカーを見て面白い!という事を証明したいと仰っていました。

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