個性豊かな様々なゲストをお迎えして、幼少期のターニングポイントや、やる気スイッチの入った瞬間を深掘りしていきます。メインパーソナリティの佐藤隆太さんと佐々木舞音アナウンサーの2人でお送りします。

20日(月)の放送では、先週に引き続き本仮屋ユイカさんがゲストに登場。やる気スイッチの入る瞬間などを伺いました!

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佐藤: よろしくお願いします!前回はあっという間に時間が過ぎちゃって…今日もお好きなだけ喋ってください。(笑)

本仮屋: 何ですかその投げやりな感じ!(笑)

佐藤:最近何食べましたか? なんかテンションが上がったこととか。

本仮屋:あ、一昨日食べた豆大福がすごく美味しかった!あんこが甘すぎなくて上品で、それでいてサイズが大きい!あれはもう今年食べた大福で1位だなっていう大福です。

佐藤:なんかすごい食べたくなってきましたね。何かプレゼンみたいじゃないですか!

佐々木:口が豆大福の気分になっちゃいますね。

(笑)

やる気スイッチ探し中の本仮屋さんが最近始めた、気持ちのギアを徐々に高めるためのやる気アップ術

佐藤: 新しい趣味なんかは?

本仮屋: 趣味は今年始めたのは、編み物です。

佐藤:あ~!でもなんか似合うわ。(笑)

本仮屋:すごい!さすが私の性格を見抜いてる。妹が元々、編み物をやってて。なんか、YouTube見ながらサクサクやってて、甥っ子姪っ子、旦那さん、自分の分のニット帽をどんどん作ってて。「そんな簡単なの?」って聞いたら「できるよ、ユイちゃんもやろうよ」って言われて、お正月休みから教えてもらって。母も編み物の経験があったので、なんか家族に教わりながらやったらすごく楽しくて。

佐藤:ご家族で!素敵だ~1人でやってるわけじゃないんですね。

本仮屋:今は1人でもうはまりすぎちゃって教室に入りまして。ウールのベストとか作るのすごい楽しいの!母親に見せたら「すごい!」「それ私も着てみたい」って言ってくれて、母の日に間に合わせようと3週間ぐらいダーって、この間プレゼントした。

佐藤: 素敵じゃないですか。すごい!

本仮屋:一緒にやろうよ!結構私って、“頭の中でお喋りが止まらないタイプ”なので「こうしたら、ああしたら良かったんじゃないか」って考え過ぎちゃうんだけど、編み物で一定のリズム取ってると頭の中静かになってくるんですよね。本当、瞑想状態というか、落ち着くからすごくいいんですよ。

佐藤: ちょっと興味出てきましたね。

本仮屋:私今回、自分のやる気スイッチどこにあるんだろうと思って。考えたんですけど、いや今もまだ探してるっていう、「探し中」の状況。私たぶん、押すのがバチって押して切り替えるのが苦手だなって気づいて。

佐藤:いや結構やっぱりタフですよね。スイッチを押すって、エネルギーいりますよね。

本仮屋:なんか締め切りギリギリになって、ポンとスイッチ押して急にダッて仕上げるっていう。このスタイルってどうなんだろうって思って、最近やるようにしてるのが、スイッチをバチッと入れる方式じゃなくて、まずは10秒やるっていう。

佐藤:なんですかそのスタイルは?

本仮屋:例えば出張の荷支度で1週間分パッキングしなきゃいけないってあるじゃないですか。「面倒くさいな」「明日も明後日も時間あるからしてやろうかな」じゃなくってとりあえず10秒だけやるの。10秒だと洗顔ポーチ1個、トランク入れるぐらいしかできないんですけど、それをやっていく中でアレが足りてないとか、はコットン買いに行かなきゃとか、また新しいやることが浮かんだり、10秒やるっていう気持ちが乗ると「もう5分いけるな」とかなったり。全然気持ちが乗らなくても10秒やってみると全体像が見えたりするから、とりあえず10秒やる方式に最近しちゃってます。

佐藤:それいいな~!今言ってたみたいに明日明後日あるからと思って結構ギリギリギリギリまでやっちゃうと、「あれ買ってなかった」「もう店閉まってるしアマゾン頼んでもさすがに来ないし」みたいなことってありますもんね。まずやってみるっていうのはいいですね。やっぱ急に切り替えるとなかなか難しいですけど、徐々に自分を高めていくスタイルか~。

「取り組み次第で結果は変わる」小学校の先生からの言葉で気付いた、物事への姿勢

佐々木: 何か今までやってた中で印象的な作品とか、印象的なセリフとかってありますか?

本仮屋:やる気スイッチを入れてくれた一言っていうので考えちゃったんですけど、小学校4年生の時に算数を習ってたんですよね。全然分からなくて、何回も「分かんない」って言っちゃってたんですよ。うん。

そしたら、普段は温厚で優しい先生に「分かんないって言ってたら、ずっと分からないんだよ!」って言われて、本当に激怒してて。しかも自分の態度でこの問題が解けるか解けないかが決まるんだと思ったら、すんごい恥ずかしくて。私自身のせいで解けなかった問題だったんだなと思って、それから何をやるにしても、「ちゃんと取り組むぞ」って、それ「やる気スイッチを押すんだぞ」って向き合いができてるのかなって考えるようになりました。自分の取り組み次第で結果は変わる、失敗や不正解でも全然良くて、分かろうとする姿勢がないことが一番問題だったんだっていうことに気づかせてもらえたのはすごい良かったなと思って。

佐藤:なんかこう、話してくれるお話エピソードが、全部なんかユイカちゃんにしっくりくるというかね、そういう経験が何かこの方を作っているなってのが、すごくしっくりきますよね。

佐々木:そんな経験をちょっとおすそ分けしていただいてとても嬉しいです。
今週も本当にあっという間でしたね。最後に、本仮屋さんのやる気スイッチが入る1曲を聞きながらお別れにしたいと思います。

本仮屋:いろんなグラデーションのスイッチが私にあるんだなって気付いて、そうするといろんな曲があるなって思ったんですけど、中でも絶体絶命で私のスイッチは2度と入らないかもしれない!ってときにいつも入れてくれる、起死回生のときに必ず背中を押してくれる曲です。SMAPさんで、「オリジナルスマイル」です。ぜひこちらを聞いて、皆さんのスイッチもピンピンって載せたら嬉しいです。

本仮屋ユイカ 気持ちが乗らない時の仕事の進め方

2週にわたり、様々なお話を聞かせていただいた本仮屋さん。番組の前半では最近美味しかった食べ物などで大盛り上がりするなど、楽しいエピソード満載でお届けしました!