「置き配」。「使ったことあるよ!」という方も多いかもしれませんが、これまでのように配達員さんから直接手渡しで商品を受け取るのではなく、自宅の玄関の前など指定した場所に商品を置いてもらい、サインレスで配達を完了する配達スタイルのことです。

商品の受け取りのために家にいる必要がなく、自分の都合に合わせて商品を受け取ることができます。

来週6月10日(月)から、クロネコヤマトのヤマト運輸が、受け取り方法として新たに、『置き配』を追加すると発表しました。このような「置き配」導入のきっかけは、下がらない“再配達率”の高さにあります。ネット通販(EC)の拡大で2022年度の宅配便取り扱い個数は、10年間でおよそ1.4倍の【およそ50億個】に増加。宅配便の再配達率は2023年10月で【およそ11.1%】となっていまして、年間“5億個”!!日割りにすると、1日に【およそ130万回】再配達が発生している計算になります・・・。

政府は今後、輸送力不足が懸念される物流の「2024年問題」への対応として、再配達率を今年度に【6%】へ削減することを目指しています。
「置き配」をする事によって、再配達の削減が出来ますし、物流の効率化、温室効果ガス排出量の削減にも貢献出来ます。

再配達を減らそう!『置き配』『宅配ロッカー』最新事情!の画像はこちら >>

そんな置き配の最新事情をいくつかご紹介します。

ヤマト運輸での「置き配」の利用方法について。

まず「クロネコメンバーズ」への会員登録が必要です。クロネコメンバーズの「受け取り日時・場所変更」から、「置き配」を選択。自宅の玄関ドア前や宅配ボックスなど、希望の受け取り場所を選択します。

「置き配」で配達完了後、「お届け完了通知」に記載のURLから、荷物が置かれている写真が確認できます。

そんな「置き配」を後押しする自治体も登場してきました!

それが・・・「佐世保市が、置き配バッグを無料で配布!」

長崎県佐世保市では、2050年までに市内からの温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を行っていまして、その実現に向け、「置き配」を普及させるべく、「置き配普及啓発事業」を実施。月2回以上宅配便の受け取りを行っている佐世保市内在住の世帯を対象に、オリジナルの置き配バッグを【1500世帯】に無料で配布するようです。(こちら応募制。佐世保市ホームページの応募フォームから応募。期間は6月10日まで)

そんな自治体も後押しする「置き配」「置き配バッグ」ですが、今回、買ってまいりました。Amazonでいちばん安価なタイプのものを購入しまして・・・用意したのは、「SANGO サンゴ」というブランドの宅配ボックス。

購入時の価格はAmazonで1,970円(税込)。コンパクトな折り畳み式の簡易宅配ボックスです。アンカーベルトをドアや引戸に挟むだけ。簡単に設置することが出来ます。付属のダイヤル式ワイヤーロックを使えばフェンスや手すりなど様々な場所に取り付けることが出来ます。材質はポリプロピレン。
寸法は 長さ50cm x 幅40cm x 高さ40 cm。容量75 L。重さは0.27 キログラムです。

再配達を減らそう!『置き配』『宅配ロッカー』最新事情!
再配達を減らそう!『置き配』『宅配ロッカー』最新事情!
再配達を減らそう!『置き配』『宅配ロッカー』最新事情!
再配達を減らそう!『置き配』『宅配ロッカー』最新事情!


置き配が出来ないご家庭や盗難のリスクなどまだまだ不安を感じるという方に、自宅外の受け取り方法も。

それが・・・「オープン型 宅配便ロッカー!」

いま街に増えている、「オープン型宅配便ロッカー」を見たことありますか?
例えば、Packcity Japanが運営する、「PUDO(プドー)ステーション」。誰でも利用できる、どの宅配会社でもサービスを展開できる宅配便ロッカーです。

コンビニ、スーパー、駅などに設置されていて、24時間都合の良いタイミングで宅配便を受け取ることが出来ます。スタッフの近所には、セブンイレブンのお店の中や町の自動販売機の横に設置されているそうです。スマホで受け取り場所を選択して、受け取りのときにスマホのバーコードをかざしますと、ロッカーの扉が開く仕組みになっています。

また、Amazonでは「Amazonロッカー」、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなど「受け取りスポット」を全国【およそ4万か所】に展開。

好きな時に商品を受け取れる、「Amazonロッカー」は、コンビニ、スーパー、駅など、全国に【およそ4000台】設置されています。

利用方法です。

Amazonでのお買い物の注文を確定する前に、「お届け先」から「お届け先住所を変更」をクリック。「お届け先住所の選択」画面から、地図とその下に一覧が出てきますので、受け取りたいAmazonロッカーを選択。

受け取りは、先ほどの「PUDO ステーション」と同様に、バーコードスキャナにバーコードを読み取らせるか、認証キーを入力をしますと、ロッカーの扉が開く仕組みになっています。

このAmazonロッカー、それぞれのロッカーにユニークな名前がついているのにも注目です!例えば、大阪府には方言を使った「せやかて」。愛知県には「えびふりゃー」など、その土地にちなんだ親しみやすいネーミングがされています。

紹介しました「置き配」、自宅外の「宅配便ロッカー」を使用することで、再配達を減らすことができますし、温室効果ガス排出量の削減への貢献にもなります。ぜひあなたも利用してみてはいかがでしょうか??