シンガポールには、外国人からすると「えっ?」と思うようなルールがたくさんあります。そんな、あっと驚く違法行為をご紹介!
ハトにエサを与える行為

公園でたわむれているハトに、食べかけのサンドイッチやお菓子をあげた経験、誰にでもあるのではないでしょうか? でも、シンガポールではNGです! 公共の場でエサを与えた場合、500シンガポールドルの罰金が課せられます。
第3者のWi-Fiを使うこと

パスワードのかかっていないWi-Fi、ときどきありますよね。その恩恵にあやかろうとすると・・・最大1万シンガポール(約80万円)の罰金または、最大3年の禁固刑、あるいはその両方という可能性も。滞在先のホテルやコーヒーチェーンなどが提供するWi-Fiであれば、もちろん問題ありません。
公衆トイレの水を流さず立ち去ること

外でトイレを使ったときには立ち去る前に、きちんと流したか要確認。流し忘れた現場が見つかった場合、罰金の対象に。
同性愛

シンガポールでは同性愛が禁止されており、発覚した場合は最大2年の禁固刑に処せられます。
横断歩道以外の道路横切り

道を隔てたところに、お目当のショップを発見! 横断歩道まで行くのが面倒だから、道を横切っちゃおう・・・というのもシンガポールでは違法行為です。
落書行為

公共物の落書きや公共物の器物破損を行った場合、逮捕される上に鞭打ちの刑が待っています。過去にはスプレーで車に落書きをした10代のアメリカ人男性が、4カ月間の禁固刑および鞭打ち刑に処されたことも。

このほか、みなさんもご存知のシンガポール国内へのガムの持ち込み、ゴミのポイ捨て、バスや電車内での飲食およびニオイのキツイ果物の王様「ドリアン」の持ち込みなど、禁止されている事柄はまだまだたくさんあります。
それにしても、ハトにエサで罰金だなんて・・・! 外国では日本の常識が通用しないことが多々あるので、気をつけましょう。
[Singapore Statutes Online]
[uk.businessinsider.com]
[nytimes.com]
[straitstimes.com]
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