国内旅行でも海外旅行でも、飛行機を利用するならCA=キャビン・アテンダントの皆さんにお世話になります。いつも微笑みを絶やさずてきぱきと仕事をこなすCAの皆さん。
時差を超え、長時間の立ち仕事。時に満席の乗客にまんべんなく気を配り、様々なリクエストにも快く応えてくれます。

米国のウェブ・メディア「Business Insider」が、CAが乗客にやめてほしいと思っている25の迷惑行為をまとめました。いつでも爽やかなCAの皆さん、その本音はいったいどんなものなんでしょう。

自分の周りにこんな人がいたら嫌だなという迷惑!
まずは、乗客としてもちょっとやめてもらいたいなという迷惑行為です。

あなたも知っておいた方がいい、実はCAが困っている25の迷惑行為。


• 座席上の棚からやたら出し入れ
• 自分の荷物の管理ができない

座席の上にある棚には、持ち込みOKなサイズの小型のスーツケースや、ハンドバッグ、それに上着などを入れることが多いと思います。そして、乗客によってはそこからカバンをおろしたり、また上げたり、せわしない動きをする場合も。飛行機が揺れている場合には、誤って荷物が落ちてこないかと気になることもありますよね。

手元に置いておきたいものは、あらかじめ小さなバッグなどにまとめて、足元や座席のネットの物入に入れておきましょう。

• 裸足で歩き回る
• 壁に足をかける
• 足の爪を切る

どれも、「足」に関係するものです。機内に長くいると気圧のせいもあって足がむくみます。ですから靴を脱いで少しでも快適に過ごしたいものです。
でも、トイレに立ったりするときには、靴を履きましょう。何が落ちているかわからない通路は、素足には危険です。

前が壁になっている席では、壁に足をかけて突っ張るようにしてリラックスする人を見かけることもあります。飛行機は公共の場なので、CAの皆さんから見ても、足をあげるのは見苦しいと受け止められるようです。

そして、足の爪を切るのは不潔でかつ危険なのでやめてほしい行為。切った爪が、狭い機内の他の人の席に飛ぶこともあれば、揺れる機内では手元を誤って皮膚を傷つけてしまうこともありえます。

• 持ち込んだお酒を飲む

機内で提供されるアルコール飲料の量は、度を過ぎて飲んだり酔っぱらってしまわないようにCAの皆さんがコントロールしています。こっそり持ち込んで飲むのはご遠慮いただいているとのこと。それに、自分の隣の席の人がこっそりお酒を飲んでいたりしたら、ちょっと不安になりますよね。
安全第一!これはやめてもらいたい。
あなたも知っておいた方がいい、実はCAが困っている25の迷惑行為。


• 離陸態勢に入ってもトイレから出てこない
• シートベルト着用のサインが点灯しているのにトイレに行く

離陸態勢に入っているのにトイレにこもられてしまうと、最悪の場合出発が遅れることもあるそうです。また、シートベルト着用サインがついているのにトイレに行く人がいると、CAさんはそれを制止したり、「本当に最終的な段階なのか」など確認したりしなければならなくなるそうです。


隣の人がトイレに行ったきり帰ってこなくて、もうすぐ着陸といった状況だと気が気じゃなくなることもあると思います。切羽詰まるまで待たずに、早めに早めに済ませておいたほうがよさそうです。

• 安全のための情報を無視する

さて、飛行機に乗る機会が多いと、離陸前に流れる非常時の情報のビデオなどは、もうわかっているので見なくてもいいと思う方もいるかもしれません。でも、デモンストレーションしているCAさんからすると、ちょっとは注意してほしいなと思うそうです。
礼儀は大事!段取りも大事!

• 挨拶も返してくれない
• ヘッドフォンを耳にかけっぱなし
• 指を鳴らして呼ぶ

搭乗時と降機時に、CAの皆さんがドアや通路で最高の笑顔で挨拶してくれます。これを無視されるのは、ちょっと失礼だなと感じるそうです。それはそうですよね。また、話しかけてもヘッドフォンを耳にかけっぱなしのままというのも業務に差しさわりが出そうです。指を鳴らして注意を引こうとする人もいるようですが、これは飛行機の中じゃなくても、ちょっと失礼だと思います。

• ペンを借りる
• タイミングが悪い

また、入国に必要な書類に記入するためにペンを貸してほしいという人もいるそうなんですが、もちろん機内には全員分のペンが用意されているわけもなく、CAさんも自分の業務に必要なので困ってしまうそうですよ。

そして、CAさんが食事の片づけをして回っているときに、飲み物を頼んだり、後で聞いてもよさそうな質問をしたりするのも、仕事の段取り上迷惑だなと感じるそうです。
少しだけ気を使ってほしいこと
あなたも知っておいた方がいい、実はCAが困っている25の迷惑行為。


• コーヒーに砂糖とミルクは?
• 何がありますかと聞かないで

飲み物のサービスでコーヒーを頼むなら、砂糖とミルクをどうするか、頼むときに言ってくれたらずいぶん面倒が減るようです。
なにしろ大勢を相手にしているので、いちいち同じ質問「ミルクと砂糖はどうしますか」と同じ質問を繰り返すのは大変だし、無駄ですよね。こんな状況に協力してあげると喜ばれます。

また、何がありますか?と聞かれるのは、ちょっとイラっとすることもあるそうです。全てのドリンクを列挙しなければならなくなるので、余計に時間がかかってしまいます。

• 注意を引くために体を触らないで
• 大した用じゃなければ呼ばないで

CAに話しかける代わりに、ツンツンとつついたりして注意を引こうとする人もいるようです。不意に体に触られるのは、誰でも嫌ですよね。

それに、呼び出しボタンを頻繁に使われるのも。急を要することでなければ、次に回ってくるまで待ってもらいたいそうです。

あなたも知っておいた方がいい、実はCAが困っている25の迷惑行為。


• アダルト作品の鑑賞はご遠慮ください
• 通路でヨガをしないでください

この二つはちょっとびっくり。たしかに、隣のおじさんがスマホでちょっとお色気ビデオなど見ていたら、不快になりますよね。

エコノミー症候群を防ぐためにも、体を動かすことは大事ですが、通路を占領してヨガをしたりするのは、ご遠慮いただきたいようです。ヨガのポーズをとるなら、自分の席の迷惑が掛からないスペースで。
たしかに!

• いらいらをぶつけないで
• 全てを知っているわけじゃない

乗客によっては、到着の遅れなどCAが責任をとれないことを、CAに対して強くクレームすることもあるようです。いらいらする気持ちもわかりますが、みんな同じ状況ですから、やめてほしいですよね。それに、パイロットは気流の状況や、様々な運行上の情報を持っていますが、CAは必ずしも全てを知っているわけではないので、「なんで知らないんだ」といわれても困るそうです。
ちょっとせこい客
あなたも知っておいた方がいい、実はCAが困っている25の迷惑行為。


• 食事のチョイスがなくなって大騒ぎ
• 上のクラスのキャビンに潜入!
• 無料のドリンクを大量に頼む

「ビーフかチキン」といった食事のチョイス。場合によっては全ての乗客の要望に応えられないこともあります。そんな時、まるでこの世の終わりのようにクレームをする乗客は困りもの。

また、上のクラスとの間のカーテンを抜けて侵入してサービスを受けようとする乗客や、無料のドリンクを大量に頼むお客さんには辟易してしまうそうです。

というわけで、長時間のフライトなら、なるべく穏やかに気持ちよく過ごしたいもの。CAさんの苦労をちょっと理解するだけで、ちょっと優しい気持ちになれるような気がします。

[All Photos by shutterstock.com]
[Flight attendants share the 25 things they wish passengers would stop doing]
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