せっかく台湾に来たから、ちょっぴり遠出もしてみたい!でも滞在期間が短くて、台北以外には行けなそう・・・。そんなときにおすすめなのが、台北郊外へのプチ旅行。
今回は、台北中心部から片道30分~1時間ほどでアクセスできる観光スポットをご紹介します。
街並みや海の夜景は必見!「九份」

台北旅行の定番といえば、なんといっても九份!台湾の昔ながらの街並みが美しい観光地で、台北中心部からバスやタクシーで1時間~1時間半ほどでアクセスすることができます。
九份というと、そんな街並みの景色にスポットが当てられることが多いですが、幻想的なブルーのライトが灯る海側の夜景もとても美しい場所。都会の喧騒から離れて、ゆっくり景色を眺めていると、ふっと肩の力が抜けていくような気がします。
リラックスして台湾茶を楽しみたいなら「貓空」

台北からMRTとゴンドラを乗り継いで行く貓空は、山の上からの景色を見ながら台湾茶を楽しむことのできる観光地。山の澄んだ空気の中でお茶をたしなむ時間は、疲れた心と体を癒してくれるはず。ゴンドラから見える夕焼けや台北の夜景も絶景なので、その時間に合わせて訪れてみるのもおすすめです。
川沿いをゆっくり散歩したいときは「淡水」

夕日スポットとして知られる淡水は、台北からMRTで簡単にアクセスできるのでちょっと遠出したいときにピッタリ。淡水河に沈む夕日は息をのむ美しさです。1日を通してゆったりとした穏やかな空気が流れる場所なので、午前中にゆっくり川沿いを散歩したり、夜にライトアップを見に出かけたりと、思い思いの楽しみ方で過ごしてみてくださいね。
台北に広がる大草原!「擎天崗」

擎天崗は台北市郊外の陽明山にある草原で、台北中心部から直通バスに乗って30分ほどで訪れることのできるスポットです。
湖の美しさに目を奪われる「千島湖」

晴れた日に訪れると、エメラルドグリーンに輝く絶景の湖が望める千島湖。こちらはMRT新店駅からバスでアクセスすることができます。文山包種茶などの台湾茶の産地でもあり、茶芸館が点在しているので、おいしい台湾茶で一息つきながら景色を眺めることができますよ。山の中にある観光地なので、都会の喧騒を離れて新鮮な空気に触れたいときはぜひ足を伸ばしてみてくださいね。
一口に台北といえども、若者の集まるショッピングエリアから今回ご紹介したような自然の多いエリアまで幅広く、その魅力は深まるばかり。次回台北に訪れる際は、今まで知らなかった台北の新しい魅力を探してみてはいかがでしょうか。
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