
如意輪寺(福岡県小郡市)
太宰府天満宮(太宰府市)
全国一の学問の神様

天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国約1万2,000社の総本宮「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」。幼少の頃より学問の才能を発揮して神童と称された菅原道真公は、政略により大宰府に左遷され、約2年後、無実の罪が晴れることなく59歳で逝去。その後、朝廷で無実が証明され、太宰府天満宮に「学問・至誠・厄除け」の神様として鎮まり、人々の尊敬と信仰を集めています。

人格に優れ、さらに学者、文人、政治家として秀でたことから、「学問の神様」として、日本全国から慕われています。入学試験や国家試験、採用試験の合格祈願など、年間約1,000万人が参拝に訪れ、手を合わせます。名物の梅が枝餅も、ぜひ味わいたいですね。
御神牛を探そう!

太宰府天満宮 御神牛
菅原道真公は承和12年(845年)の丑年生まれ、かつ逝去された延喜3年(903年)2月25日が丑の日、御亡骸を牛車に乗せて進んだところ、牛が伏して動かなくなる場所があり、道真公の御心によるものとその地に埋葬されたなど、道真公と牛には深い縁がありました。そのため、境内などに御神牛として祀られています。