このほど激しい嵐に見舞われたカリフォルニア州ロサンゼルス郡広域。先月30日夜には、同夫妻がビバリーヒルズに所有する敷地に生えていた9メートル超のユーカリの大木が倒れ、彼らの自宅を大きく損壊した様子だ。
地元メディアの報道によれば、現在一家は「ビバリー・ヒルズ・ホテル」に避難中だが、デインは自宅に必要な物を取りに戻ったりしているとのこと。「車に突っ込まれるよりはるかにダメージがひどい」と嘆いている様子で、隣人もその様子を「電線が切断されて激しい火花が散り、衝撃音は大変なものでした」などとメディアのマイクに話している。
何しろ、ロサンゼルス市の何十万という世帯で停電が発生。陸も空も交通は完全にマヒし、ほとんどの学校が閉鎖されている。
04年に結婚したデインとゲイハートは、娘のビリー・ベアトリスちゃんとともにビバリーヒルズで暮らしているが、夏に発表があった通りゲイハートは2人目の赤ちゃんを妊娠中である。何よりそれが心配されたが、彼女は避難して無事だとのこと。ファミリーはしばらくホテル暮らしが続くようだが、ゲイハートが出産する時までには何としても自宅に戻りたいはずだ。LA郡の人々の暮らしの機能が速やかに復旧することを祈りたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)