「今週末もワイルドに楽しもうぜ」。アメリカの大学生たちのそんなパーティが、思いもよらない珍客が訪れたことにより、超ワイルドにクラッシュしてしまったことがペンシルベニア州の名門大学「リーハイ大学(Lehigh University)」から伝えられた。
パーティはリーハイ大学のキャンパスの近くで先月26日夜に開催されたが、アメリカクロクマが現れたのは宴もたけなわという27日午前2時ごろのこと。推定体重が300~400ポンド(約135~180kg)とみられるクマの予期せぬ訪問に、参加者はあらゆる意味で酔いが覚めたもよう。その後エリアを管轄する緊急通報指令室には無数の911番通報が飛び込んだ。
ベスレヘム警察のマーク・ディルジオ署長は、「食べ物や新しい棲みかを探してクマが人里に現れることがあり、26日に大学の運動競技場付近で目撃された後、湿地帯に逃げ込んでいたクマではないかとみられています」と語っている。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)