穏やかで正義感溢れる良き父。そんなイメージの濃いメル・ギブソンだが実は大変短気で、過去には共演した子役に激昂し、泣くまで罵声を浴びせることも珍しくなかったという。またユダヤ人に対する差別発言、元恋人に対する暴言・暴力、飲酒運転なども問題になったメルが、「本当に申し訳ない」として『Deadline』にこう語った。
「ここ10年で、自分に磨きをかけてきた。故意に目立たぬよう暮らしてきたんだ。」
「本当に申し訳なく思っている…それを示す最善の方法は、更生することだと思う。
そんなメルが、数々の失敗から学んだこととは…?
「多くのことを学んだ。電話でのエチケットまでね。控え目な声の出し方もだ。」
「あ、あと飲酒をしたら話さないこと。そうも学んだよ。」
酒に酔うと冷静さを失うメルは、これまで起こしたスキャンダルで大変なイメージダウンを経験した。
それから数年かけての立ち直り計画は確かに成功したらしく、メルはすっかり丸い性格になったことを優しい笑顔で猛アピールしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)