かつては大変なポッチャリ体型で、太り気味どころか確実に肥満体型だった歌手で女優のジェニファー・ハドソン(35)。そんな彼女が一念発起しダイエットに励み36キロの減量に成功し、その後軽いリバウンドを報じられるもこの女性的なボディラインを維持。
何度痩せてもダイエットを止めたとたんにすぐ太ってしまうヨーヨーダイエッター達には「すごい精神力だと思う」と大変羨ましがられている。コートが不要な季節到来でどんどん薄着になるなか「贅肉がつくのは嫌」という方、そして「私もリバウンド経験がある」という方のために、今日はジェニファー流の“リバウンド回避術”をご紹介したい。

「ダイエットの成功から3年以内に、65パーセントの人々が減量前の体重に戻ってしまう。」

専門家がそう発表するほど、減量後にリバウンドする人は多い。いかに体重の管理が難しいかは言うまでもないが、ジェニファー・ハドソンは2011年に36キロもの大幅減量に成功し、今もスタイルはご覧の通りバッチリだ。そのジェニファーがこのほど英トーク番組『Lorraine』に登場し、リバウンドを回避する方法をこう明かした。

「私には、運動する時間があまりないの。」
「だから、とにかく食事にものすごく気を遣っているわ。」

また「朝起きたら朝ごはんを食べる」という概念にはとらわれず、起きる時間によって「今食べるべきか否か」までしっかり考えるという。


「そう。もし早朝だったらこう考えるの。『OK、本当ならまだ眠っている時間だわ。だから今は食べないわ』ってね。自分が何を食べているのか。それもしっかり意識しているの。」

ちなみに映画『ダラス・バイヤーズクラブ』でエイズ患者を演じたマシュー・マコノヒーは、役作りのため大幅減量に挑戦。
その結果みるみる痩せて“骨と皮だけの姿”でファンを驚かせた。マシューはその経験を振り返り、「2時間運動してカロリーを大量に消費しても痩せない。つまり一番大事なのは食べる量の管理だ」と明かしている。

(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)